ハライチがお送りする番組。452回目の放送。
今週は謎の音声からスタートしましたが、お使いの機器は正常です。岩井さんが偶然撮った喋っているような猫の動画を流しました。どうやらケンカしていたようで猫パンチされたもの当たらず、にゃうにゃうにゃうと挑発しているような1シーンだったそうです。すぐさま録画して猫仲間の爆笑問題・田中さんに送ったところ、喜んでもらえたそうです。収録前もそんな話で2人で盛り上がっていました。
そんな猫ちゃんスクープから始まった今週の放送は…
39歳になりました
5月19日は澤部さんの誕生日、ということでお祝いメッセージも届いていたので紹介させてもらいました。今年で39。30代最後の年になりますが、感情が乗ったらこいつ!と罵り、なかなか肉を切らないゲストにはご決断を!と促し、相方の足を削る…そんな澤部さんがみんな好きみたいです。好きって言っておけば良くない部分を言ってもOKになるお見送り芸人しんいちさんスタイルでこれからも応援していきます。
他にも”太郎たち”から多くのメールが届いていましたが、リスナーの総称の名づけ親であるハライチがなぜかピンと来ていません。このままでは道で「太郎です」と声をかけられても一瞬なんのことかわかりません。もしぽかんとされてもへこたれずに声をかけてみてください。
ちなみに、収録前には誕生日恒例のみんなでケーキじゃんけんをやりました。

歯磨き太郎
アメリカではケンタッキー風味の歯磨き粉が発売され即完したそうです。歳を重ねるにつれてだんだん味付きの歯磨き粉が苦手になってきているハライチ。なのに岩井さんはネットで評判になっていた歯磨き粉を買ったところ、梅とか桜のフレーバーが入っているのが無理で使わなくなりましたが、そんな歯磨き粉があと9箱分残っているそうです。なぜそんなギャンブルをしてしまうのでしょうか。
日常に潜む雰囲気
Z世代が有線イヤホンをつけずにオシャレアイテムとして雰囲気を楽しんでいるようですが、この番組もラジオの雰囲気をやっているだけのキッザニアラジオであることがわかりましたが、意外と世の中そんなもの。機能していないししおどしは雰囲気、料亭も雰囲気、前菜に入っているいろんな色のお麩も雰囲気、クレジットカードで支払う時に使う機械にちょっとついている雰囲気の壁、店の外まで荷物を持つのも雰囲気。あくまで個人的な見解でいろいろ意味があるのかもしれませんが。これからも雰囲気を注視していきます。
アメリカンドッグタレントの危機
日本初のアメリカンドッグタレントとして世界進出を目論む岩井さんですが、なぜかアメリカンドッグ案件は0。なぜならアメリカンドッグ業界がないから仕事もない。自らアメリカンドッグ仕事を生み出さないといけないのではないか…気づいてはいけないことに気づいてしまいました。しかし先駆者とはそういうもの。自分で道を作ってアメリカンドッグの世界を切り開いていくのも大事なのではないでしょうか。と、いうことで今週も情報が届きましたが、今回は当面の目標であるアメリカについて色々知ることができました。

今週の澤部さん
澤部さんと長女の誕生日をお祝いするために湯河原へ旅行に行った澤部家。台風みたいな天気の中、宿に着くと洋風の古い黒電話が鳴り響き金田一少年の事件簿みたいな状況にビビりながらも楽しく宿で過ごしました。

今週の岩井さん
そんな澤部さんと同様にどうしたらよかったのか…と不完全燃焼で終わる仕事があった岩井さん。ある番組のインタビューで漫画のワンシーンを語る、というもの。岩井さんが選んだのは「NARUTO」で、師匠との修行中に1つのアイスキャンディを割って分け合うシーン。前の日に漫画を読み返し準備万端で挑み、このシーンの良さを語りました。するとディレクターから当時、このシーンを読んで印象はどうだったか聞かれ、素直にそのころは読み流していた、大人になってから改めて良さに気づいたことを答えると、当時このシーンを真似して友達とアイスキャンディを分け合ったことはある?と再質問が。さすがにそれはやってない。するとアイスキャンディにまつわるエピソードは?と激ムズトークを振られ、なんとか振り絞って答える岩井さん。しかしディレクターはどうにかNARUTOのシーンに絡めたいい話にしたい様子。でも岩井さんもウソをつくわけにはいかない。インタビュー中、そのせめぎ合いが続き、うまくいきませんでした。これはどうしたらよかったのかわからず火曜JUNK爆笑問題カーボーイの収録で来ていた爆笑問題・太田さんに相談したところ、太田さんは自分の人生を変えたような作品は無いと言ってその作品の良さをとにかく喋りまくって盛り上げてインタビューを終えるとのこと。
今週はそんな放送でした。
エンディングではウィッチャーやらラジキやら謎の単語は誕生しましたが、なるべくついてきてもらえると助かります。

(TBSラジオ『ハライチのターン!』より抜粋)