6月は記録的な暑さになりました。梅雨もあったのかと思うほど晴れた日も多かった印象ですが、これから3ヶ月、暑さの戦いが続きます!
そんなときに必須なのが「日傘」。
われわれ「生活は踊る」では、小笠原亘センパイが、「日傘男子」として活躍中!「日傘男子歴6年」だそうです。ゴルフ中継やプロ野球の取材でグラウンドで使っているそうです。
実は、わたし杉山は先日まで日傘を使ったことがなかったんです。わたしも日傘を使うようになりたい!ということで、今回、こちらのコーナーに取り上げるにあたり、1週間使ってみました!今日は、その体験をお伝えするとともに、日傘の基礎知識と最新トレンドについて、おなじみ傘ソムリエ・土屋博勇喜さんに伺いました。
Q:雨用の傘で日傘はOK?
土屋:雨傘はUVカット率や遮光・遮熱機能が晴雨兼用傘に比べて劣るため、コーティングされていない場合は日差しを直接浴びるのと大差なく、何もしないよりはマシというくらいです。では、どのような機能が必要か。晴雨兼用傘はUVカット率99.9%以上、遮光率99.99%以上、遮熱機能が備わっているものが推奨されます。商品の下げ札に機能が表示されていることが多いので購入する前に確認しましょう。
Q:日傘の最新事情について
土屋:ユニセックスのデザイン・カラーが増えている、は以前から継続して商品増えている。最新トレンドとしては、プラスアルファの機能。風に強い、自動開閉、コンパクト、軽いなど。
「傘の機能としては99.9」「生地が100%」などと表記されています。「100%だからこっちがいい!」とならないように。ただし「100%」と表記しているから、悪い商品というわけではないそうです。
そんな最新トレンドを受けて、おすすめ商品教えていただきました。
お手頃なエントリーモデルなのに、すべてに対応していくれる、ZENTENKOU!


こちら、ウォーターフロントの「ゼンテンコウ」という晴雨兼用傘。
太陽・雨・風などの“全天候”に対応する傘で、価格も税込2,750円と手頃で、エントリーモデル、初めて日傘を使う方におすすめだそうです。
スーツケースとおなじ、ポリカーボネイトを一部使っていて、風を吸収してくれるんだそうです。

この傘を杉山アナが1週間使ってみました。
杉山:まず傘自体の作りがしっかりしていますね。傘の部分が分厚く、遮光性がしっかりある。風への耐性もばっちり。
直径:約97cm 全長:約57cm 親骨:55cm重さ:約273g 収納時:H25.5cm×W5cm(直経)
面倒な紐結びが不要「マーナ シュパット アンブレラUV」

こちら、折りたたみではなく、長傘タイプ。
「折りたたみがめんどう!」という方におすすめの、晴雨兼用傘、だそうです。
ベルトなしでたたむことができる!のが最大の特徴。
・とじる動きに連動して骨が回転。軸を中心に、生地をくるくると巻き込みます。
・最後に手で生地をまとめる必要がなく、ベルトもいらない、独自の新機構。

傘を閉じるだけで、生地もくるっと閉じてくれて、収納される!


「すべての傘がこれになればいいのに!」(スー)
もちろん日傘としても、日焼けを防ぐUVカット率99.9%・UPF50+、
遮光率99.9%の生地を採用しました。遮熱効果もあり。
こちら、渋谷ロフトからサンプルをお借りしました。
「Shupatto アンブレラ UV 55cm」税込8,800円
ちなみに、こちら、UV機能がない雨専用のものもあります。(税込6,380円)
もっと軽くて小さいものがほしい!という方には、先日、雨対策グッズでご紹介した「ムーンバット マジカルテックプロテクション 50cm 晴雨兼用傘 折りたたみ日傘」 こちら、土屋さんもおすすめだそうです。

今回ご紹介した商品は、渋谷ロフトほか、オンラインストアで購入できます。
そして、渋谷ロフトでは、「RAINY DAYS 2025」を大展開中。日傘はもちろん、雨対策グッズもたくさん並んでいます!
これで杉山真也アナも日傘男子になれるはず!
(TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)