日々の天気や街のトレンド、おいしいゴハンに大人の悩み、社会の仕組み・・・1日イチ「へぇ~」なトピックスを。新進気鋭のコラムニスト、ジェーン・スーが、生活情報や人生の知恵をナイスなミュージックと共に綴る番組。



番組でも度々お世話になっております、コンビニアイス評論家・アイスマン福留さん!
ゲストコーナーでは、毎回さまざまな美味しいアイスを紹介していただいていますが、
全国では、アイスクリーム万博こと「あいぱく」という国内最大規模のアイスクリームイベントを開催されています。

そんなアイスマン福留ふくとめさんがこの度、原宿に「あいぱく」初の常設店となる『AIPAKU TOKYOアイパク・トーキョー®』というお店を10周年を記念してオープンさせたということで、サニー小笠原さん、行ってきました!

原宿の竹下通りに誕生した"いつでも通えるアイパク"
アイスマン福留さん「本当にこじんまりとした10坪プラス大体テラスがちょっと5坪ぐらいあるような、最低限の小さなお店になります


場所は、原宿・竹下通りで一番有名なクレープ屋さん(マリオンクレープ原宿竹下通り店)を曲がった先にあります。東郷神社の横。場所もとってもわかりやすい!

原宿にご当地アイスが集結! アイスの専門店『AIPAKU T...の画像はこちら >>

店内には約100種類のご当地アイスが入った大きな冷凍庫があり、まるで全国のアイスクリーム巡りができるような空間に。アイスマン福留さんが全国を回って厳選したアイスが揃っています。

原宿にご当地アイスが集結! アイスの専門店『AIPAKU TOKYO』調査報告

小笠原:東京って意外と地方の人多いから自分の地元のアイス見つけて喜びますね


北海道の味を原宿で!「原宿フラワーソフト」の魅力

原宿にご当地アイスが集結! アイスの専門店『AIPAKU TOKYO』調査報告
原宿にご当地アイスが集結! アイスの専門店『AIPAKU TOKYO』調査報告

店舗の目玉は「原宿フラワーソフト」と名付けられたソフトクリーム。

“ソフトクリーム界のフェラーリ”とも称されるイタリア・カルピジャーニ社のマシンで作ってくれる。
空気の含有量が多いのでクリーミーな食感が楽しめる。
全国の牧場にアイスマンさん自ら訪れ、直接ソフトクリームの原料を仕入れている。

原宿にご当地アイスが集結! アイスの専門店『AIPAKU TOKYO』調査報告

今回は、北海道・帯広市にある加藤牧場のジャージー牛のソフトクリームをいただいたんですが、なんと!!月ごとに、産地や牛の種類が変わるそうで、現在この加藤牧場さんのアイスは置いてません・・・。

7月1日からは、北海道・標茶町の風牧場 監修のクラフトソフトクリーム。その分、毎月訪れたとしても、新しい味に出会えます!!!

さすがにスタジオには、持って来れなかったんですが、小笠原さんが現場で食べてきました。

原宿にご当地アイスが集結! アイスの専門店『AIPAKU TOKYO』調査報告

小笠原:めちゃくちゃジャージー牛乳の味の濃さを感じる。甘すぎなくていい!牛乳の味もしっかりと感じられ、ヨーグルトに近いかも

アイスマン福留さん「生乳を牧場から送ってもらって、ある程度の機械できちんと抽出しているお店は結構あるんですが、消費者からはわかりにくいんですよね。『クラフトソフトクリーム』としてわかりやすく打ち出すことによって、もう少し注目してほしいです。


大きさも2種類あって、カップかコーン、選べます!!お値段は、小さい方が650円、大きい方が850円でした。
そして、見た目も普通のソフトクリームと違って、巻き方がちょっと特殊!「原宿フラワーソフト」とあるようにまさにお花のような見た目でした。
アイスマンさんにお話を伺ったところ、全国各地の牧場を飛び回っているそうで、あまり東京にいらっしゃらないのだとか。
そうしたアイスマンさんの努力のおかげで、月ごとに、様々な産地や牛の種類のアイスクリームを東京でも食べられる!!

アイスマン福留さん「毎月牧場が変わるんです。次はどこどこの牧場のソフトを食べてみようという感じで楽しめます。今後も北海道だけでなく、全国の牧場からミックスを取り寄せていく予定です。地方の味を東京で楽しんでもらいたい!アンテナショップ的なお店にしたい!
一年通えば、まるで北海道中の牧場を巡ったような体験ができるというわけです。
『AIPAKU TOKYOアイパク・トーキョー®』で購入できるご当地アイス、スタジオに用意しました!

「東北を中心に愛される ビバオール(Viva all)」

原宿にご当地アイスが集結! アイスの専門店『AIPAKU TOKYO』調査報告

東北や新潟県などを中心に長い間親しまれてきたアイスバー!
小笠原さんも子どもの頃によく食べていて、久々に再会できて嬉しかったとのこと。
スーさんに食べてもらいたい! と思って買ってきました!

原宿にご当地アイスが集結! アイスの専門店『AIPAKU TOKYO』調査報告

いちご味のアイスの中に、とろりとした食感のいちごソースが入っているものです。
1970年代に販売を開始して、1997年には販売終了。

しかし、復活を願う声が多数寄せられ、製造元は変わってしまったんですが、見事復活を遂げたという商品です。
値段は、税込180円です。

「山梨県 ピーチ専科ヤマシタ 桃のジェラート」

原宿にご当地アイスが集結! アイスの専門店『AIPAKU TOKYO』調査報告

アイスマンさんに教えてもらったおすすめ!

山梨県にありますピーチ専科ヤマシタさんの桃のジェラートは、様々な品種の桃ジェラートを取り扱っていて、
今回、スタジオにはアイスマンさんにおすすめいただきました「紅くにか」という品種を使ったジェラートをご用意しました。

特徴としては、果肉は少し赤みがあって、汁が多い。糖度が高く、酸味の少ない品種で、とても甘い桃の味わいがするそう。
値段は、税込530円です。

原宿にご当地アイスが集結! アイスの専門店『AIPAKU TOKYO』調査報告

スー・小笠原:本当に桃をそのまま剥いてピューレにしてちょっとねっとりさせたぐらいの感じ

原宿に立ち寄った際には、ぜひ『AIPAKU TOKYOアイパク・トーキョー®』行ってみてください~!!
美味しいアイスがたくさんありますよ!

原宿にご当地アイスが集結! アイスの専門店『AIPAKU TOKYO』調査報告

(TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)

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