今回は、台湾の食堂でよく食べられている定番おすすめ麺料理7選をご紹介します。
乾麺(ガンミエン)
乾麺とは汁なし麺のことで、台湾の多くの食堂で見かける定番メニューです。野菜などの具が少しだけのったシンプルなものがほとんどで値段もお手頃です。湯青菜(タンチンツァイ)と呼ばれる茹でた青菜や、滷味(ルーウェイ)と呼ばれる台湾風の煮込みと一緒に食べる方が多いです。
榨菜肉絲麺(ザーサイロウスーミエン)
榨菜肉絲麺とはザーサイと細切りにした豚肉が入った麺のことです。あたたかいスープにザーサイと豚肉の旨みが出ており、手軽にお昼を食べたい時にぴったりです。
牛肉麺(ニウロウミエン)・牛肉湯麺(ニウロウタンミエン)
牛肉麺とは煮込んだ牛肉の入った麺のことで、日本人の間でも台湾グルメとして人気です。スープはちょっぴり辛めの「紅焼」や澄んだスープが特徴の「清燉」などお店によってさまざま。
牛肉湯麺とは牛肉麺の牛肉なしバージョンで、出汁の旨みを味わうこの麺は牛肉が入っていない分、価格が牛肉麺の半分程度であることが多いです。
麺線(ミエンシエン)
麺線とはとろみのあるスープとやわらかい麺のハーモニーがおいしい麺料理のことで、台湾のB級グルメとしてもよく知られています。
炸醤麺(ジャージャンミエン)
炸醤麺は日本でもジャージャー麺と呼ばれており、おなじみの麺料理かもしれません。豚のひき肉と小さく切ったタケノコやしいたけなどが入った具がかかっているこの麺は、台湾のもちもちした麺との相性がばっちり! よく混ぜていただくとおいしいです。
酸辣湯麺(スアンラータンミエン)
酸辣湯麺もサンラータン麺として日本でおなじみですね。酸っぱくて辛いとろみのあるスープがおいしい麺料理です。太めのもちもちした麺との相性が良いため、刀削麺(ダオシャオミエン)と呼ばれる削ぎ落とした麺を使った麺料理を提供しているお店でもよく食べられています。
涼麺(リャンミエン)
涼麺とは台湾風の冷やし中華のことです。コシの強い麺の上に胡麻だれソースがかかっています。胡麻だれソースにはにんにくが効いていることがほとんどで、暑い夏でも力が湧いてきそうです。
台湾にはここでは紹介しきれないほど麺料理が豊富にあります。麺料理はささっと食事をすませたい時にも便利ですよね。
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