大三島で「伯方の塩」の工場見学。「伯方の塩」は伯方島だけでなく大三島、明浜にも工場がありますが見学できるのはこの大三島工場だけ。
入り口には大きな盛り塩。

入ってすぐは塩のお土産売り場になっています。

工場見学は説明のパネルがありガラス越しに自由に見学するスタイル。見学にかかる時間は10~15分程度。工場部分は撮影禁止です。メキシコまたはオーストラリアから持ってきた天日塩田塩を日本の海水で溶かして原料にしてから塩を精製しているそう。溶かすところから乾燥させている場所、パッキングしたりするところが見学できます。ただ海水を蒸発させるような単純な作り方じゃないんだと勉強になりました。お土産をもらえました。

製品の焼塩・粗塩・フルールドセルの3種の詰め合わせ。すぐそばに見学できる塩田もあります。「流下式枝条架併用塩田」というそうで、瀬戸内海は昔はみんなこの製法だったようですが1972年に廃止され、また復活させようと再現したもの。

ここでは瀬戸内の海水だけの「されど塩」を製造しています。試供品をいただきました。

上質なお塩という感じでコクがありおいしいお塩でした。楽しみにしていた伯方の塩ソフトクリーム。

上から大粒のフルール・ド・セルを振りかけて。

ほんのり塩辛くおいしい。さすが塩会社のソフトクリーム。あ、トイレに行ったらハンドソープかわりに置いてある塩で手を洗いましょう。エコだし清められる感じがしていいです。手に傷がなければぜひ。


塩を学び触れてみて、変な言い方だけど、塩のことが好きになりました。工場見学、楽しかったです。
[寄稿者:マリ]