6月22日、報道関係者向け説明会「スカイスキャナー2017 夏旅のトレンド」に参加してきましたので、その様子をご紹介したいと思います。
まもなく設立2年を迎えるスカイスキャナージャパン
CEO絹田義也氏による開会の挨拶
2003年にスコットランドで設立したスカイスキャナーは全世界で展開、スカイスキャナージャパンの設立は2015年7月になります。30言語、70通貨に対応し、世界中のユーザーから利用されているのだそう。
TABIZINEとして「今後注目されるべき旅先はどこですか?」と質問したところ、絹田氏の個人的な意見としつつ、「キューバ」と「ラオス」とご回答いただけました。アメリカとの国交正常化によって以前より日本人も旅行しやすくなることが予想されるキューバ。東南アジア最後の桃源郷とも称されるラオス。どちらの国もその個性と魅力が気になるところですね!
ひとり旅の比率が高い人気都市トップ10を発表

2016年におけるスカイスキャナーの検索データによるとひとり旅の比率が高い渡航先は以下の通り。
1位 ロンドン(65%)
2位 パリ(62%)
3位 上海(59%)
スカイスキャナーの年間を通して検索される路線はアジア地域が多いとのことですが、ひとり旅となると距離に関係なく行動される方が多いようです。
またJTB総合研究所の調査では、2006年には海外旅行の17.4%だった海外ひとり旅は、2015年には過去最高となる23.6%と大幅に記録を伸ばしているのだとか。近年はスマホやPCで簡単に旅の計画ができるので、気軽にひとり旅に出かける人が多くなっているのかもしれませんね。
お得な時期を見逃さない!「Best time to Book」

説明会のメインテーマでもある「Best time to Book」。出発地、目的地ごとに最も安く予約できる時期と、航空券の安い月・高い月が簡単にわかるツールで、6月22日よりサービスを開始。
海外航空券を「いつ予約をすれば一番安いのか」「一番安いのは何月か」が一目でわかるのが魅力で、最安値で予約したい!という人にピッタリな機能のようです。
次は実際の画面を見てみましょう。
出発地・目的地の都市名を選択すると、結果が瞬時に表示
「何週間前に予約すると安い?」をチェックした場合

(C)skyscanner
例えば東京→ローマの航空券を探したい時、およそ20週間前に予約するのが最も安いとわかります。
「最も安い月、最も高い月はいつ?」をチェックした場合

(C)skyscanner
こちらでは航空券が最も安い月、高い月がわかります。東京→ローマの場合は最も安くなるのが2月、反対に最も高くなるのが8月という結果になりました。
「Best time to Book」はスカイスキャナーを通して予約されたデータを集め、お得に購入できるタイミングと価格を分析・予測した結果であり、航空券価格を決定づけるものではないようですが、旅の計画をする上では大変便利な機能ですよね。
旅好きな人にはおなじみのスカイスキャナー。新機能「Best time to Book」を上手に利用してお得に航空券を予約してみてはいかがでしょうか?
[Best time to Book|skyscanner]
[skyscanner]
[Photos by Nao]