ウブド観光では外せない定番スポットへ

デンパサール国際空港から車で約70分、ウブド王宮から徒歩約20分の場所にあるモンキーフォレストは、約200頭のサルが住む自然保護区です。ウブド観光においてはもはや定番スポットとなっているこのモンキーフォレスト、実は今回、初めて行ってみようと思います! 一体どんな光景が待ち構えているのでしょうか?

至る所にサル!サル!サル!
バリ島に来たら都会のオアシス「モンキーフォレスト」で癒されよ...の画像はこちら >>


モンキーフォレストの入場料は1人Rp.50,000(400円程度)。
チケットカウンターには世界各国の言語でパンフレットが置いてあり、この場所が世界中の人々に愛されている場所だということがわかります。

いざ中に入ってみると、そこには至る所にサルの姿が! まだ子どもの小さなサルからボスの風格を纏う大型のサルまで、全頭で200匹以上いると言われており、人間を意に介さずのんびりと暮らしています。人間のために作られた観光スポット感は一切なく、まさにサルの棲み処に入り込んでいくようなイメージ。これはドキドキしますね!

バリ島に来たら都会のオアシス「モンキーフォレスト」で癒されよう!


モンキーフォレスト自体はかなり広く、ルートに沿って進むと約1時間でみて回ることが可能です。道中にはいくつものヒンドゥー教寺院が存在し、中でも最大のプラ・ダレム・アグンはシバ神を祀っている場所として知られています。

注意点があるとすれば、バリ島には未だ狂犬病が存在し、サルもその感染経路の1つとされているため、サルに噛まれないようにすることです。モンキーフォレストのサルは人懐っこく、比較的大人しいとされていますが、噛まれて病院に行く人も稀にいるため、目を合わせたり、威嚇しているサルには近づかないなどの注意が必要です。


ぜひ森の中でたっぷり癒されてみて!
バリ島に来たら都会のオアシス「モンキーフォレスト」で癒されよう!


今回ご紹介したモンキーフォレストはウブド観光のメインストリートから徒歩で行ける観光スポットでもあります。バリ島の日中は非常に暑く、街中を歩いているとすぐに体力を消耗しがちですので、そんな時は木陰の多い森の中をゆっくりと探検しながら癒されてみてはいかがでしょうか。歴史的寺院を有する都会のオアシスとサルたちに囲まれる時間はきっと素敵な旅の思い出になるはずです。



ホリ(@HORI‗BALI)

バリ島旅行のみかた
Bali-no-mikata.com
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