すき焼きの名店も多い京都ですが、なんとなく敷居が高そうでちょっと躊躇してしまいがち・・・。
四条通から寺町京極商店街を入って2分ほどにある、赤と青の文字がひと際目を引く「すき焼き キムラ」。昭和7年創業の老舗で、懐かしさあふれる雰囲気が漂います。
入り口で靴を脱いで2階へ。ゆったりとテーブルが配されたお座敷は古き良き時代の面影が残り、老舗ながらもほっと寛げる空間。お客さんは家族連れやカップル、おひとり様とさまざま。一人旅でちょっとすき焼きが食べたくなった時にも気兼ねなく楽しめますよ。
すき焼きは「ロース(3,300円)」と「並(3,100円)」を用意。店員さんよるとおススメはロースなのだそう。いずれも和牛を使用していると考えると、かなりリーズナブル!
注文後、早速すき焼きセットが運ばれてきました。
お肉は赤身とサシが入った霜降りの2種類。真ん中のお皿にお砂糖がたっぷり盛られています。
キムラのすき焼きは基本はセルフ。お願いすればお店の方が焼いてくださるようですが、東京育ちの筆者はかねてから関西風の作り方に興味があったので自分で焼いてみることに。焼き方の説明書きもあるので安心です。
まずはお鍋に火をつけて牛脂をまんべんなく溶かし、玉ねぎ、ネギ、糸こんにゃく、豆腐を炒めます。
続いてお肉を野菜の上に敷いて、お砂糖を振ります。
出汁を注いでお砂糖が溶けたら、お肉を鍋肌に寄せて麩と三ツ葉を入れ弱火に。麩が出汁を吸い上げたら食べごろなのだそう。グツグツという音と出汁の香りが一気に食欲をそそります!
早速お肉を玉子にくぐらせていただきます。出汁が程よく染み込んだロース肉はとても柔らかく、甘味や旨味たっぷり。まろやかな玉子と見事に絡み合い、ため息の出る至福のおいしさ!これで3,300円とは間違いなくコスパ最強のすき焼きでしょう。
敷居が高そうなすき焼きを、リーズナブルにいただける老舗「すき焼き キムラ」。
昭和の懐かしさ漂う雰囲気の中で、肩肘張らずに極上のお肉を堪能してみてはいかがでしょうか?
[すき焼き キムラ]
[All photos by Nao]



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