ダイソーのコスパ最強ウォッチ「BLUE PLANET」をプチカスタムして、ダサカッコよくしてみたので、その方法を大公開。果たして、よりダサかっこ良いアレンジウォッチはどれだ!?

100円で買えるダイソーの腕時計「BLUE PLANET」
「わ、マジカッコええ」
思わず声に出てしまいました。

なんとなく昭和を感じさせるノスタルジーなルックスに郷愁も誘います。何より安価に楽しめるのが魅力っすね。

カスタムの内容は、オリジナル淡色の文字盤を別のカラーと交換する、というもの。リメイクの方法を教えてもらったので早速試してみました。

ということでこんにちは。TABIZINE編集部の長谷川です。

ダイソーのBLUE PLANETといえば、低価格でお馴染み、カシオの腕時計、通称「チプカシ」の中でも最強の呼び声高いF-91 モデルと雰囲気が酷似。

それでいてお値段はチプカシより遥かに安い100円で購入可能とあってプチプラファンにとっては定番の人気アイテムでカラー展開も豊富です。
「BLUE PLANET」の青が突如として売り切れ
そして2014年。この豊富なカラーの中からブルーが突如として売り切れ続出するという謎の現象が起こりました。

買占めに走ったのは、三代目 J Soul Brothersのファン。
一体なぜ?
実はこの年、三代目 J Soul Brothersの2015年の春ツアー名が発表されたのです。
その名は「LIVE TOUR 2015 〝BLUE PLANET〟」

そう。つまり、ダイソーの100円ウォッチ『BLUE PLANET』とツアー名がダダかぶりしたことで、「これ着けてライブ行こう!」ってことなのか、三代目 J Soul Brothersファンがダイソーに殺到。

もちろん一番人気となったカラーは、『BLUE PLANET』にちなんでブルーとなったわけであります。
あれから4年。もちろん過剰なブームは過ぎ去りましたが、そのコスパとデザイン性から今なお根強い人気を誇るダイソーの隠れた名品であります。
そんな『BLUE PLANET』をカスタムすると、よりチープさが際立ち、色の組み合わせによってはダサかっこ良いハズシの最強アイテムに生まれ変わります。
文字盤を交換するだけカスタム
では、早速その方法を紹介!
ただし、この記事を参考にカスタムして時計が故障したとしても一切責任は負えませんのでご了承ください。あくまで自己責任で。
ちなみにカスタムといってもそこまでカロリーの高い作業ではありません。ようは、文字盤を別のカラーと交換するのみ。

用意するものは、文字盤を交換したいカラーの『BLUE PLANET』を2つ。

あとは、デザインカッター。こちらもダイソーで100円で売られています。普通のカッターより先端に負荷がかかっても破損しにくいのでおススメです。
では、カスタムスタート!

文字盤の片隅の隙間にこうしてデザインカッターの先端をねじ込みます。

ゆっくり慎重に行わないと、カッターが滑り文字盤に傷をつけたり、怪我をする可能性もあるので要注意。

カッターの先端が隙間に入り込んだら、これまた慎重に文字盤を持ち上げていきます。

すると、このように文字盤が浮き上がってくるので、あとは手で剥がすのみ。

100均品質だけに両面テープで止められているだけなので、コツさせつかめばそう難しい作業ではありませんが、自分は最初の1本は失敗。文字盤に大きな傷をつけて無駄にしてしまいました。

こうして、二本の時計から外した文字盤を交換するだけ。

両面テープの粘着力が低下しているようでしたら、新たに貼ります。

ということで、完成。

一番のお気に入りカスタムは!?

やはり単色オリジナルよりデザイン性が増します。
とても100円とは思えない。
値の張るブレスやリングを着けた際のバズシのアイテムとして特におすすめ。中和されて嫌味が無くなります。

カラーの組み合わせ次第では普通にカッコ良くもなるし、あえてダサい方向にも。
では、今回カスタムした中から特にお気に入りの3本を紹介します。

ホワイトをベースにした赤の文字盤は普通にカッコいい感じに。

ブラックをベースにした白と赤の文字盤はダサかっこ良い路線。というか、単純にダサいだけかもしれないギリギリのラインがツボ。
実際に私が小学生の頃(昭和40年代)、こういうミスマッチなカラーリングの時計を父親がしてました。

中でも黒×白が一番のお気に入りです。

それにしても100円で腕時計が買えるって凄い時代っすね。