旅によく出かける人にとっては、移動中や旅先で、できるだけ快適に過ごしたいという思いがあるものですよね。そこで今回は、TABIZINEで活躍するトラベルライター達が、旅に必ず持参する持ち物を聞いてみました。
答えはかなり分散していて、ベーシックなものから個性派までさまざま。3位は、同率のアイテムが多く並ぶ結果となりました。
機内に持ち込みたい旅の持ち物ランキング
3位 ネックピロー
荷物を少なくしたいので空気を入れるタイプを愛用しています。(石井佐代子)
私の一押しはMetene!圧縮可能でコンパクトサイズになるのはもちろん、ハンドポンプで膨らますので衛生的。そして何よりも一番良いのは、肌触りがめちゃくちゃ気持ち良いところ。機内での睡眠タイムが最高の時間になりますよ。(SHIORI)
Metene ネックピロー
参考価格:1,699円~(販売サイトにより異なる)
https://amzn.to/2GEsEoP
3位 着圧ソックス
むくみ防止に持参します(石井佐代子)
とにかく足がむくむので、飛行機や新幹線に乗る際には、さっと履くようにしています。降りた後の軽さが全然違います。それから、夜ホテルでお風呂に入った後の寝るまでのわずかな時間でも、着圧ソックスを履くのと履かないとではだいぶ疲れの取れ方が変わります。(下村祥子)

(C)Sachiko Shimomura
カリンピア 着圧スリムソックス
参考価格:300円~
https://bit.ly/2QPPHSp
3位 歯ブラシ

(C)Yoko Nixon
主に海外旅行の際ですが、どのブランドやメーカー問わず、歯ブラシと小さい歯磨き粉がセットになったものを必ず手荷物の中の、すぐに取り出しやすい場所に入れています。長旅であればあるほど機内食や間食、飲み物をなんども口にしていると、口の中の不快感が増していくためです。
コンパクトにしたいので折りたためるタイプを持参します。(石井佐代子)
無印良品 携帯用歯みがきセット・フラット毛 (新)折りたたみ歯ブラシ・歯みがき
価格:690円
https://muji.lu/2SnafOT
続いて、2位です。こちらも同率のアイテムが2つになりました。
2位 ルームシューズ

(C)Chika
3時間以上のフライトには、ルームシューズを持参します。ルームシューズに履き替えると足元がリラックスできるので。旅先のホテルでも活用、1~2足あると便利です。(sweetholic)
機内では足元を楽にしたいので履き替えます。(石井佐代子)
ずっと靴を履きっぱなしだと疲れるので、海外への旅行の際には必ずスリッパを持参し、機内で履き替えます。無印良品の携帯用スリッパは、もう何年も使用している古いタイプのものですが、かさばらず良いです。(Chika)
無印良品 綿天竺携帯用スリッパ・M 杢ネイビー・22~24.5cm用
価格:990円
https://muji.lu/2LAPL2F
2位 ストール
寒い時のために持参します。(台北人)
寒がりなので、必ず持参します。
マフラータオルを寒さ対策のために使用しているというライターもいましたよ。
最後に、一番票数が多かったアイテムは何だったんでしょうか。
1位 Kindleまたは書籍

(C)Yoko Nixon
旅行の際は何かと待ち時間があるので、時間潰しになる読み物があると便利です。予めいくつかの本をダウンロードしておけば、旅行中Wifiの有無にかかわらずいつでも好きな時に本が楽しめます。(Yoko Nixon)
普段wifiの繋がる場所にいるとどうしてもメールをチェックしたりSNSをのぞいたりしてしまいますが、飛行機の中は絶好の読書チャンス。ここぞとばかりに読みふけります。(倉田直子)
旅先の国に関する紀行文の書籍。例えばオランダなら、司馬遼太郎『オランダ紀行』のような感じ。旅先への思いが高まる上に、フライトの時間が短く感じます。(坂本正敬)
一人旅が多いので、移動時間の必須アイテム。紙書籍と違って同じサイズ・重さで何冊も持ち歩けて重宝しています。
Kindle Paperwhite
参考価格:15,280円
https://amzn.to/2QX9YFW
1位は長い移動時間を活用するのに便利な書籍(Kindle)でした!今はKindleがあって、本を何冊も持ち歩かなくて良くなったので、便利な時代になりましたよね。
旅の持ち物~機内編~少数意見
少数派の意見ですが、かなりばらけました。
無印良品の「パラグライダークロス 収納袋付きたためるショルダーバッグ」。機内へは寒さ対策のカーディガン、本、PCのアダプターなどハンドバッグに入りきらないほどのアイテムを持ち込むことが多いのですが、このショルダーバッグがあれば簡単に収納できて便利です。スーツケースのハンドルに通せる形状なので、空港からの移動も楽。コンパクトに折りたためるので、自宅での保管も場所を取らないのも魅力です。(Nao)
コンパクトにまとめたお薬セットです。あるとき機内で、いつも飲んでいるものではない市販の解熱剤を飲んで、人生初のアレルギー反応が出たことがあります。顔はもちろん、舌までパンパンに腫れあがり息をするのも苦しくなるほどの緊急事態に。それ以来、解熱鎮痛剤や下痢止め、胃腸薬などは必ず携帯しています。ピロケースは100円ショップで買いました。(山口彩)

(C)Aya Yamaguchi
安いペン(ブランド問わず、0円~100円)です。

(C)Yoko Nixon
無印良品のスウェット上下(5,000円くらいのもの)です。狭いエコノミー席でいかにして寛げるかを考えた末、たどり着いたのがスウェットを着ることでした。機内に入ったら、すぐにトイレに行き着替えます。このスウェットは裏毛があり、肌触りもソフトで着心地が良いです。(あやみ)

(C)Ayami
ウェットティッシュです。携帯電話やPCなどをよく拭いています。飛行機に乗ったら、まずデスクや画面、操作ボタンなどを拭きます。そうすることで自分の場所として寛げるんです。ウェットティッシュはたくさん入っているものを買い、ジップのついた小袋に小分けしたものを機内に持ち込むのがおすすめです。

(C)Shio Narumi
よく似た回答として、除菌スプレーや、ボディシートなどもありました。長いフライトだと余計に、清潔を保ちたいものですよね。
ゼンハンサーのノイズキャンセリングヘッドフォン (23,000円位)です。ノイズキャンセリングできるので、機内の「ゴー」という音も軽減されて静か。音楽を聴くにもクリアです。機内のオーディオ・ビジュアル・サービスも、配布されるヘッドフォンは音質もよくないことが多いので、ワイヤードで接続して、迫力のある音で映画などを楽しめます。(石黒アツシ)

(C)Atsushi Ishiguro
無印良品の携帯用アロマディフューザー。機内で使用することはありませんが、リチウムイオン電池入りなので機内持ち込みしないといけないんです。旅先のホテルで就寝前など、リラックスしたい時に使用します。(Chika)

(C)Chika
いかがでしたか?私も必ず持って行っていますというアイテムから、そうでないものまで様々ですね。機内に持ち込む手荷物は限られているので、いかに自分が快適に過ごせるかという視点で、荷物の取捨選択をしたいものですね。
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[Photo by shutterstock]