※お詫び:掲載された本記事において、「門松の先が寸胴になっているのは関東ならでは」と記載する誤りが御座いました。読者の皆さまならびに関係各位にご迷惑をお掛けしましたことをお詫びするとともに、ここに訂正させて頂きます。
あけましておめでとうございます、TABIZINE編集部の山口です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
毎年思うんですが、大阪の門松って派手ですよね。例えばこちらは大阪城の前の門松。凧や扇子なども飾られ、松も豪華。関東の門松を見慣れた人にとっては、門松というよりむしろアレに見えます。
そう、クリスマスツリーです!
大阪の門松は松がこんもりしてカラフルでツリーのよう
こちらは大阪の街中で見つけた門松。大阪の門松は松の部分がボリューミーでこんもりしています。筆者が大阪の門松で一番気になるポイントは、足元の葉牡丹。これが関東の門松に慣れている人にはかなりのインパクトに映ると思うんです。
通天閣近くのお土産屋にて。もはや竹が松に隠れてクリスマスツリーと一瞬勘違いしてしまいそう。
こちらはカップラーメンミュージアムのある池田駅の市役所。遠目でも、まるで孔雀のようなその絢爛さに度肝を抜かれます。
関東、関西、門松の違いの分け目は!?
さて、そんな門松の東西の違い、一体分け目はどこにあるのでしょうか?大阪から東京への帰路、サービスエリアの門松を観測すればわかるのでは!?と思い観察してみたのですが。
こちらは滋賀県の大津SA。いきなり松がシンプルになりました。しかし足元の葉牡丹や南天は健在です。
愛知県の刈谷ハイウェイオアシス。滋賀県の大津より松が増えました。葉牡丹はまだ鎮座しています。
静岡県EXPASA富士川。葉牡丹が消えました!しかし南天の華やかさは目をひきます。
神奈川県の大磯PA。
関東の門松は縦に長くシンプルなものが多い
そしてこちらは東京都調布市にある、深大寺の門松。関東の門松は、その立ち姿も使われている素材もシンプルです。色数も少なく、松より竹が目立つアレンジなので、ツリー感はあまりありません。
まあ、当たり前ですよね。ツリーじゃなくて門松なんですから。
というわけで、はっきりした分かれ目はまだ判明しないのですが、葉牡丹が消えた静岡あたりにヒントがありそうなこと、滋賀だけ松がシンプルだったことについて、さらなる調査が必要でしょう。
また新たな事実が見つかったときには、編集部ブログにてお伝えいたします!
それでは本年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
[All Photos by Aya Yamaguchi]
Do not use images without permission.
あけましておめでとうございます、TABIZINE編集部の山口です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
毎年思うんですが、大阪の門松って派手ですよね。例えばこちらは大阪城の前の門松。凧や扇子なども飾られ、松も豪華。関東の門松を見慣れた人にとっては、門松というよりむしろアレに見えます。
そう、クリスマスツリーです!
大阪の門松は松がこんもりしてカラフルでツリーのよう

こちらは大阪の街中で見つけた門松。大阪の門松は松の部分がボリューミーでこんもりしています。筆者が大阪の門松で一番気になるポイントは、足元の葉牡丹。これが関東の門松に慣れている人にはかなりのインパクトに映ると思うんです。

通天閣近くのお土産屋にて。もはや竹が松に隠れてクリスマスツリーと一瞬勘違いしてしまいそう。

こちらはカップラーメンミュージアムのある池田駅の市役所。遠目でも、まるで孔雀のようなその絢爛さに度肝を抜かれます。
関東、関西、門松の違いの分け目は!?

さて、そんな門松の東西の違い、一体分け目はどこにあるのでしょうか?大阪から東京への帰路、サービスエリアの門松を観測すればわかるのでは!?と思い観察してみたのですが。
こちらは滋賀県の大津SA。いきなり松がシンプルになりました。しかし足元の葉牡丹や南天は健在です。

愛知県の刈谷ハイウェイオアシス。滋賀県の大津より松が増えました。葉牡丹はまだ鎮座しています。

静岡県EXPASA富士川。葉牡丹が消えました!しかし南天の華やかさは目をひきます。

神奈川県の大磯PA。
急によく知っている関東の門松になりました。
関東の門松は縦に長くシンプルなものが多い


そしてこちらは東京都調布市にある、深大寺の門松。関東の門松は、その立ち姿も使われている素材もシンプルです。色数も少なく、松より竹が目立つアレンジなので、ツリー感はあまりありません。
まあ、当たり前ですよね。ツリーじゃなくて門松なんですから。
というわけで、はっきりした分かれ目はまだ判明しないのですが、葉牡丹が消えた静岡あたりにヒントがありそうなこと、滋賀だけ松がシンプルだったことについて、さらなる調査が必要でしょう。
また新たな事実が見つかったときには、編集部ブログにてお伝えいたします!
それでは本年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
[All Photos by Aya Yamaguchi]
Do not use images without permission.
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