５G通信など先端技術による観光への影響は？２０２０年は変化の年へ (2020年1月18日)

５G通信など先端技術による観光への影響は？２０２０年は変化の年へ

2020年01月18日(土)07:30

宿泊予約アプリ「Relux(リラックス)」が、2020年の年頭所感を公開。5G通信が徐々に普及することでの社会への影響や観光産業について、AIなど新しい技術が進歩する中で、私たちの生活はどのように変わるのか？同社の見解をご紹介します。

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今年の春から日本で徐々に導入される予定の5G通信。今までの4G通信速度の10倍超のスピードだけではなく、30倍以上の機器を同時に通信できるといいます。デバイスも極小化していく事で、さまざまなものがネットとつながる時代になるのではと予想するのは、宿泊予約アプリ「Relux(リラックス)」を運営する株式会社Loco Partners代表取締役社長の篠塚孝哉氏。

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同氏は、2020年度はそんな未来のオープニングイヤーとして、変化が目に見えずらいとしても5G通信に関連するサービスが生まれるのではと推測します。電車や車などの乗り物や、病院、レストラン、商業施設、テーマパークといった施設、ディスプレイや決済通信など、あらゆるものに変化が起こる可能性を示唆。日常で使う電化製品なども、徐々に進化がありそうですよ。

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2020年の観光産業については、東京オリンピック開催による国外からの需要が見込まれ、国内でも期待以上の盛り上がりになるのではと予想する一方で、「観光公害」への懸念も示唆する篠塚氏。その対策として、古いシステムの改善の必要性に着目し、多人数を捌ききれない古いシステムを効率化するサービスに注目が集まるのではと推測しています。

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例えば、ホテルチェックインが10秒で済むようなアプリや、観光地でチケットをすぐ購入してそのまま入場できるゲート、AIカメラで入退場を管理することでチケットを取らずに入出庫できる駐車場、通貨に関係なくキャッシュレスで支払いできるシステムなど、日本の観光が隆盛するためだけでなく、少子高齢化や地方衰退といった問題への対策としても必須なのではと指摘します。

手続きの簡素化で混雑が緩和されるなど、さらにスムーズに利用できるのと同時に、安全性が強化されることも期待したいですね。

ますます進む社会システムの効率化

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篠塚氏はまた、2020年度は一斉にインフラの大胆な効率化や変革が始まるのではと予測。具体的には、ブロックチェーンの導入でより効率的な情報伝達手段が生まれたり、AI技術により顔認証や画像解析が進化していくのではと推測しています。さらに、昨年度から進んでいるキャッシュレス化がさらに進み、個人間の取引や行政、地方での利用も普及していくのではと示唆。あらゆる分野でいっそうオンライン化が進むはずだと述べています。

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金融関連でよく耳にする「ブロックチェーン」ですが、さまざまな産業にも活用されはじめ、今までとは違うサービスが生み出されるかもしれません。なんだかまだ未来のような話が、現実に一歩一歩近づいてきているようですね。

宿泊予約アプリ「Relux(リラックス)」
2013年にサービスを開始した宿泊予約アプリ「Relux(リラックス)」は、2019年度に会員数230万人を突破、宿泊施設は3,200施設を超え、順調に事業拡大中です。全国に5拠点を置き、新しい施策や機能のリリースなどを実施。2020年はさらに体制を強化していくそうですよ。

[株式会社Loco Partners代表取締役社長篠塚孝哉氏]

宿泊予約アプリ「Relux(リラックス)」では、旅行のプロがお勧めするホテルや旅館のみを厳選して紹介することで、満足度の高い旅行体験を提供しています。

【Relux(リラックス)】
公式サイト: https://rlx.jp
Reluxスマートフォンアプリ(iOS,Android): https://rlx.jp/lp/app
・Relux公式Facebook
・Relux公式Instagram
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