現在、タイのパタヤに短期滞在中のライター・カワノアユミ。前回は、「移住ではなく短期滞在を選んだ理由」を書きました。

今回は、タイでどんな生活を送っているのかを紹介したいと思います!



滞在先はパタヤ・ジョムティエンビーチ

 現在、カワノが滞在しているのは首都・バンコクから南東へ約160kmに位置するパタヤ。パタヤの中心地から車で30分ほど走った場所にあるジョムティエンビーチというエリアだ。



 ジョムティエンビーチは、リタイヤして移住してきた欧米人や、長期滞在する人に人気のエリアで、リーズナブルな宿から高級コンドミニアムまで多く並んでいる。



 私が泊まっているのは家賃4万円ほどのコンドミニアム。普通の旅行よりも長い短期滞在。食費を抑えるためになるべく自炊をしたかったので、ホテルではなくキッチン付きのコンドミニアムを選んだ。



パタヤでの1日の生活


タイに短期滞在中の女性ライター…現地での暮らしぶりとは?



タイに短期滞在中の女性ライター…現地での暮らしぶりとは?



 まず、朝起きると朝食を作る。作るといっても買ってきたパンと卵を焼いたり、インスタントのスープを作ったりと簡単なものだ。



 その後は、部屋で仕事をして過ごす。コンドミニアムにはプールがついているので、泳ぐこともある。



 午後には近くのマッサージ店へ。マッサージは大体、約800円前後。

マッサージをされながら、寝てしまうことも……。




タイに短期滞在中の女性ライター…現地での暮らしぶりとは?



 部屋に戻り、ふたたび仕事をしていたらすっかり夕方に。散歩がてら、ビーチまで20分ほどの道を歩く。日没時のジョムティエンビーチには多くの人が集まっている。ビーチに座って、コンビニで買ったビールを飲むのが至福のひと時……。




タイに短期滞在中の女性ライター…現地での暮らしぶりとは?



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 日が沈み、暗くなったら夕食へ。

夕食は基本1人だが、パタヤに住んでいる知り合いと行くこともある。これは、知り合いのバイクでジョムティエンビーチから少し南下したシーフードレストランに行ったとき。




タイに短期滞在中の女性ライター…現地での暮らしぶりとは?



 夕食後は部屋に戻って仕事を再開するか、もしくは飲みに出るかの2択。パタヤはバービア(エアコンがないオープンタイプのバー)が多い。



 ローカルバービアのウイスキーは1杯290円ほどなので3杯飲んでも1000円行かない。バービアには女の子もいて一緒に飲むことはできるのだが、基本的には1人である。



 バービアで深夜まで飲み、パタヤの1日が終わる……。たまに夜遊びに繰り出すこともあるが、また次の機会に書こうと思います。



パタヤ短期滞在の質問に回答!


タイに短期滞在中の女性ライター…現地での暮らしぶりとは?



 パタヤ滞在生活は、わりと普通の日常を過ごしている。この生活を1~2カ月も?と思われるかもしれない。ここでパタヤでの短期滞在について、よく聞かれることについて答えます。



Q.なぜ、タイの他の街ではなくパタヤなのか?



A.ビーチ、夜遊び、ローカル感が揃っているから。

タイではバンコク以外にも、プーケットやサムイ島、チェンマイなど色々な場所に行った。



 ほとんどが観光地化されているが、パタヤではローカルな場所も多く、どちらかというと観光客よりも滞在者が多い。そのため、他の街に比べると物価はかなりリーズナブルで住みやすいと思います。



 また、静かな場所もナイトライフエリアも、ソンテウ(トラックを改装した乗り合いタクシー)ですぐに行けるという交通網の良さ。



 わざわざ高い店に入らなくてもビーチ沿いでビールを飲んで、バービアから漏れる音楽を聞いているだけでも楽しめる!



Q.言葉はどうしてる?



A.ひと昔前に比べて、タクシーやバイクタクシーは行き先を入力した上で配車アプリで呼べるため、タイ語を話す機会はかなり減った。



 一応、買い物や飲み屋で使う最低限のタイ語は覚えた。

だが、パタヤは欧米人が多いので、英語のほうが通じやすい……。さらに、タイ語は発音が難しいので週に1回、タイ語学校に行って勉強してます。



 自分がよく使う言葉は、何度も話して叩き込んでいる(つもり)。ちなみに、1番使う言葉は「領収書ください」!



Q.トラブルに巻き込まれたことは?

 パタヤは観光客も多いので、事件や事故はしょっちゅうあるが、今のところトラブルに巻き込まれたことはない。



 旅行客が多く行くクラブには行かない、配車アプリやタクシーを使ったら少し多めに払う。最近、聞いたのはバービアで欧米人の観光客が1600円の会計を渋り、ムエタイをやっているスタッフの女の子にボコボコにされたという話。



 どこの国でもそうだが、トラブルのもとなのでケチらないようにはしている。かといって豪遊も滅多にせずに、うまい具合にやるようにしています。次回は、タイ生活中の節約術についてご紹介!