指紋認証やBluetoothなど計4通りで解錠でき、アプリで一時アクセスキーを発行・管理することもできる。
・家族の帰宅を遠隔から把握

指をスキャナーに置いたり、ペアリングしたスマホを操作したりして数秒もかからずに解錠できる。また、専用のドアカード(フォブ)をかざしても解錠できる。

またアプリではノブ作動の履歴も把握できるので、たとえば家族が帰宅したかどうかの確認にも使える。
・不審な動きでアラート

万が一、不審者が解錠を試みた場合、FIDOは不審なアクセスの動きを感知して管理者のスマホにアラートを送る。
FIDOの電源は単四電池2本で、1年もつ。電池の残量が少なくなってきたらアラートが届くようになっている。
厚さ33~56ミリのドアで使えるFIDOはReddotデザイン賞を受賞していることもあって、Indiegogoに登場してすぐに資金調達の目標額を達成するなど人気を集めている。
現在はFIDO本体が139ドル(約1万5000円)、ノーティフィケーションやリモートアクセスを可能にするスマートブリッジが49ドル(約5200円)の出資で入手できる。
FIDO/Indiegogo