これまでにないような設計で、バイクの近未来的な乗車体験を提供するヘルメット「CrossHelmet X1」が、クラウドファンディングサイトの「Makuake」に登場。
過去に海外クラウドファンディングサイトで人気を博した同製品が、いよいよ本格的な展開に向けて始動する。
「CrossHelmet X1」の概要
「CrossHelmet X1」は、多くの先進的な機能を備えたバイク用ヘルメットだ。同製品開発チームのミッションは、「長らく進化の乏しかったヘルメットを、最新技術を用いてより便利なものに生まれ変わらせる」というもの。また、開発にあたってはライダーの安全性向上を最重要視しているという。そのような思いが詰まった「CrossHelmet X1」は、「HUD(ヘッドアップディスプレイ)+カメラシステム」や「クロスサウンドコントロール」など、魅力的な独自機能を数多く搭載している。
まず「HUD+カメラシステム」では、ヘルメット後方の超広角カメラが捉えた映像を、ヘルメット上部のディスプレイに投影。自動車でいうところのバックミラーの役割を果たし、ライダーは後方確認の振り返り動作をすることなく安全な運転に集中できる。

そして、便利な2.4GHzワイヤレス接続にも対応。スマートフォンと接続することで、Siriなどの音声アシスタントとの連携を行える。他にも、目的地までのナビゲーションやハンズフリー通話などで自由自在に活用できそうだ。
「Makuake」にてプロジェクト開始

なお、Techableでは同製品の開発に関するインタビュー記事も過去に掲載。開発秘話に興味のある方には、ぜひご覧いただきたい内容となっている。
Makuake / CrossHelmet X1
(文・早川あさひ)