広島県呉市が展開する「スマートチャレンジくれ」の一環として2月1日から施設予約システム「まちかぎリモート」と暗証番号式のスマートロック「RemoteLOCK」が試験導入されます。
スマートシティ実現を目指す
広島県呉市は、スマートシティの実現に向けて民間事業者や教育機関との意見交換を行なう「スマートチャレンジくれ」を展開しています。
取り組みの一環として、施設予約から鍵の貸し出しまでのスマート化を目指します。
利用者と施設管理者の利便性を検証
トライアルは2023年2月1日から2023年3月31日まで、呉市警固屋体育館を対象に実施します。施設利用者はスマートフォンやパソコンから呉市の施設予約システムにアクセスして空き状況の確認や申し込みが可能です。まずはオンライン予約受付を開始し、準備が整い次第、鍵管理機能の利用を開始する予定です。「RemoteLOCK」により、利用者は鍵の受け取りや返却のために窓口に行く必要がなくなり、施設の鍵は暗証番号で解錠ができます。また、窓口担当者は予約の対応や暗証番号の発行をクラウド上で一元管理できるため、遠隔からでも業務を遂行することが可能です。利用者と施設管理者、双方にとっての有効性や課題を検証します。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000096978.html
(文・優花子)