まもなく妊娠8か月を迎える、お笑いタレントの山田花子(37)。吉本新喜劇の看板芸人である彼女は、今でも舞台にテレビに雑誌にと妊娠前と変わらない仕事量だという。
だが吉本新喜劇の先輩で、“暴力王”と呼ばれる石田靖からでさえ労られるようになったといい、周りからは“妊婦”として大事にされているようだ。

母になる喜びと同時に、心配していることもあるそうだ。4月2日放送の『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)で密着取材を受けた山田花子は、その複雑な気持ちをカメラの前で話し出した。

それは花子が、姪の幼稚園にお迎えに行った時のことだという。「うわっ、山田花子が来た!」と園児らが大騒ぎとなり、姪がショックと恥ずかしさでトイレから出て来なくなったそうだ。その場面を目の当たりにした彼女は、妊娠後期に入った今でも“山田花子が母親”として産まれてくる我が子の将来を心配している。

花子と一緒にインタビューを受けていた夫の福島正紀氏は、「父親としても自分の子どもが、いじめにあう心配はします。」と話す。だがお笑いを花子の“天職”だと思っている彼は、「笑ってくれるお客さんがいるかぎり、彼女は芸風を変える必要は無い。」と言い切った。この言葉は何より花子を勇気づける、嬉しい言葉だったのだ。きっと彼女は胸を張って産まれてくる子どもに、「お母さんは“お笑いタレント”なんだよ。」と教えることができるだろう。

最近の芸能界では高齢出産も珍しくないが、子どもが産まれてからの体力面で母親が大変だといわれる。落ち着いていて優しいご主人と一緒なら、大変な育児も楽しいものになるのではないか。
ちなみに待望の第一子は男の子だそうで、今は名前をどうするかが夫婦の話題の中心である。
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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