「あなたが着ている服は、自分を良く見せていない」。つまり自分のマネキンとしての体型を理解して、洋服をより良く見せて、着ている本人もカッコ良く見えるのがモデル。そんなセンスを持ち合わせていないモデルは要らない―というのが、断られた理由らしい。

初めてのパリコレへの挑戦が全敗となったアンミカは帰国後、好き嫌いで洋服を選ぶのではなく“はたから見て自分に似合うファッション”を選べる目を養うため、猛勉強したという。その後京都のディスコで行われたファッションショーで声をかけられ、イギリスの有名ファッション誌の表紙を飾ったことを契機に、20歳でパリコレクションへ初参加となった。

幼い頃から貧しく、“何かを守りたい”、“これは手放したくない”という思いは生活の中には無かったと語るアンミカ。失うものが無かったからこそ、チャンスをつかむためにいつでも違う世界に飛び込んでいけたという。だが幼い頃から生活が苦しかった上に自宅が2度の火事に見舞われ、母親は長い闘病生活の後に彼女が高校生の時に他界。相当な苦労や辛い思いを子ども時代に重ねていたと想像されるが、彼女は「貧乏だったけど楽しかった」と微笑む。そのバイタリティーあふれる生き方こそ、アンミカがシンデレラストーリーを引き寄せた秘訣なのだろう。

※画像はアンミカのオフィシャルブログ『Jewel of Lotus』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 みやび)