『ライオンのいただきます』からスタートして今年の10月で30年を迎える『ライオンのごきげんよう』(フジテレビ系)では、10月7日と8日の放送に特別ゲストとして欽ちゃんこと萩本欽一と中村玉緒が登場。8日(水)には2人をよく知る的場浩司も出演した。
的場によると、舞台の稽古中に欽ちゃんから「これを見て」と宝くじ券と当選番号の載った新聞を渡されたという。見てみるとまさかの1等賞、数億円ではないか。
それでも10万円が当たっており、数字がぴったりなだけでもすごい。的場がどうやって買うんですかと聞くと、欽ちゃんは「一年間、運を使っていない人、溜めていた人に買ってきてもらう。その際には、番号の末尾を決めておく」と秘訣を教えてくれた。
スタジオで的場から「結構、当たるんですよね?」と振られた欽ちゃんは、しぶしぶながら詳しく語ってくれた。それを要約すると「辛い時に何らかの数字を見かけたら、それはあなたが辛いからたどり着いた数字だ。
実際に、欽ちゃんが事務所の社員に「ここ3か月でイヤなことが何かあった?」と訊ねると「会社に行こうと思った時に、お腹が痛かったことですかね」と2月11日の出来事を話した。「それだよ、“2”と“1”だよっ、不幸の数字を買ってくればいいんだ!」とアドバイスしたが、冷静な社員は「そういうムダなお金は使いません」と相手にしなかった。
しかし、欽ちゃんも「せっかく話したのに、それでは自分の話がウソになってしまう」と、自分でお金を出して「あなたに代わって、運を使わせて頂きます」と社員に宝くじを買ってきてもらった。それが的場浩司が見た、組違いで10万円が当たった宝くじである。
欽ちゃんはこれまで、その方法で宝くじを買って「結構、当たるよ」と証言している。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)