
ステージでのライブパフォーマンスはアグネス・チャンの『ポケットいっぱいの秘密』(1974年/作詞:松本隆/作曲:穂口雄右)から始まり、寺尾聰のヒット曲『ルビーの指環』(1981年/作詞:松本隆/作曲:寺尾聰)を三浦大知と村上てつや(ゴスペラーズ)がコラボ、ザ・リリーズが『好きよキャプテン』(1975年/作詞:松本隆/作曲:森田公一)、中原理恵の『東京ららばい』(1978年/作詞:松本隆/作曲: 筒美京平)を丘みどりが披露した。
アグネス・チャンはトークのなかで「松本先生の歌詞は遊び心がある」とフリップを持ち出し、『ポケットいっぱいの秘密』の歌詞からフレーズの頭にある一文字を並べると「あ・ぐ・ね・す」になることを明かす。
驚く周囲に「私も全然分からなくて、初めて知ったのは松本先生の25周年」だと告白するアグネス。松本隆は「『ポケットいっぱいの秘密』だから、何か秘密を作っとこうと思った」といたずらっぽく微笑んだ。
その後は松田聖子が歌う松本隆作品の数々を映像で振り返った。彼女は音楽チャート24曲連続1位という記録を持つが、そのうち17曲は松本隆が手掛けている。