4日の『林家たい平オフィシャルブログ「そら色チューブ」』では、「一枚の手ぬぐいから4枚取れる」と裁断された布の写真から手作りマスクの製作過程が公開されている。武蔵野美術大学造形学部卒の林家たい平がマスク用に選んだ手ぬぐいは、明るい色や可愛らしい模様の布が多くセンス抜群だ。実家はかつてテイラーメイドの洋服店を営んでおり、たい平は幼い頃からミシンやアイロンをいじっていたという。「カッコいいのは作れないけど、誰かが手にしたときに“これ、たい平が作ったの?”なんて吹き出してもらえたら、ちょっと気持ちがあったかくなるんじゃないか」と思い、マスクを作り始めた。
3日の夜から作り始め、4日に『笑点』(日本テレビ系)の収録に参加しながら仕上げたマスクは100枚余り。8日のブログによると、自宅にあったゴム紐では足りなくなりホームセンターへ買いに走ったそうだ。柄の出し方も本当に上手で、このまま売り物になりそうである。コメント欄には「欲しいなぁー。たい平さんの手づくりマスク」と購入希望者からメッセージが届いていたが、「送って差し上げたい! という気持ちは一杯あります、が送る術がありません。ごめんなさいね」とお詫び。欲しいという友人や知人に渡したいとしている。