8日放送のフジテレビ系『痛快TV スカッとジャパン』にゲスト出演した松尾駿。そこで「貴重な神写真」として紹介されたのが、松尾と親戚の田中昌之との写真だった。かつてロックバンド「クリスタルキング」でムッシュ吉崎とともにボーカルを担当していた田中は、楽曲『大都会』(1979年)で伸びのあるハイトーンボイスで聴く者の度肝を抜き、同曲はセールス150万枚を超す大ヒットになった。この鮮烈なデビューの後も『蜃気楼』、テレビアニメ『北斗の拳』主題歌『愛をとりもどせ!!』などのヒット曲を放っている。
当時の田中昌之はアフロヘアが印象的だったが、番組で松尾が紹介した1枚にはまだ12歳だった松尾とやはりボリューミーなヘアスタイルの田中が松尾の肩を抱いて写っている。松尾が「親戚なんですよ」と言うと、陣内智則が「ええっ!」と驚き、内村光良も「すげぇな」と唸った。親戚とはいえ、この時が初対面だったそうで、「去年25年ぶりぐらいにお会いできて」と松尾がもう1枚写真を披露。松尾は着ぐるみから顔を出し鼻を黒く塗っていて「僕もできればフラットな格好で会いたかったんですけど」とぼやいていた。
約25年ぶりに再会した際に撮った写真を、田中昌之がSNSに2020年12月10日に投稿している。「じつは、収録の日チョコプラの松尾駿が楽屋へ挨拶に来てくれた」と記した2ショットでは、2人が笑顔で“T”の文字を両手で作っている。チョコレートプラネットの人気のリズムネタ“TT兄弟”を田中も真似したのだろう。そして2枚目では2人ともVサインを出していて、四半世紀ぶりになる再会を喜んでいるようだ。
この収録は2020年12月9日放送の日本テレビ系『有吉の壁』で行われたもので、「ご本人登場選手権」のコーナーに松尾と田中が出演している。チョコプラの長田庄平がGAOの歌マネをしたのだが、松尾はライオンの着ぐるみを着て「ガオー!」とダジャレで登場。一方で田中は、ピン芸人のもう中学生が『愛をとりもどせ!!』の歌マネをした際にご本人として歌唱した。松尾と田中は別々の出演となったため「絡んで欲しかったなぁ…」と残念がるファンもSNSで見受けられる。
他にも「クリキンの田中とチョコプラの松尾親戚なんや」「チョコプラ松尾とクリスタルキング田中が親戚だとおおお!」「松尾さんがクリスタルキングのボーカルと親戚だったとは 『どんだけ~』の声が通るのも家系?」と驚くコメントや、「凄く良い写真だね~」「一緒にTやってますね」「ウケる Т、Т」「素敵ですね仕事で一緒になるなんて…」などの声があがっている。
画像1、2枚目は『田中昌之 2020年12月10日付Twitter「昨日のオンエア録画出来て無かった」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)