1月16日放送のラジオ番組『川島明のねごと』(TBSラジオ)のゲストとして、「川島、たっての希望で来ていただきました!」と紹介されたモグライダー。冒頭から昨年12月2日に行われた『M-1グランプリ2021』準決勝の話題になり、スタッフも会場も大爆笑していたモグライダーの漫才は本当に面白かったと川島明が褒めると、芝大輔は「本当ですか?」ととても嬉しそうだ。「トップバッター引かない限り、出順が5、6番だったら圧勝」「あのシステムの漫才を2本あるんやったら、天地がひっくり返る」と川島もワクワクしていたらしい。だが決勝は笑神籤(えみくじ)でまさかの1番となり、高得点が出にくいトップバッターの中では歴代最高点を叩き出したものの、結果は10組中8位に終わった。
その『M-1グランプリ』で審査員を務めるオール巨人は1月4日公開のYouTubeチャンネル『カジサック KAJISAC』“【巨人師匠“最後”の総括】M-1グランプリ2021を巨人師匠に総括して頂きました”で、「僕は(モグライダーに)最後まで残ってもらいたかった」とやはりトップバッターではなく5番目くらいの出順であれば、最終決戦の3組に残っていただろう―と語っている。モグライダーの漫才は「面白かった」「ネタの切り込み方が素晴らしい」と、ベタ褒めだ。ただ実際にオール巨人がつけた点数は91点、トップバッターでなければ93点だったという。「トップに95点をつけてしまうとそれが基準点になってしまうので、後で大変なことになる」ために、どうしても1番目は低めの採点になると明かした。
また1月13日公開のYouTubeチャンネル『ナイツ塙の自由時間』“NON STYLE石田登場!M-1王者が語るネタの「採点」ポイント【ナイツ塙の笑辞苑】”にて、石田明は『M-1グランプリ2021』の“面白さ”で1番だったのがモグライダーだったと話している。彼らの漫才の設定を見た時、「あのシステムでやりたい」「俺だったら、こうするけどな」とネタのアイディアが次々と浮かんできたという。石田も「もう1本、見たかった」とモグライダーが最終決戦に進めなかったことを惜しんでいた。
かつて下積み時代によく一緒にライブに出ていたメイプル超合金のカズレーザーは、昨年12月10日放送のラジオ番組『週刊!しゃべレーザー』(静岡放送)で「モグライダーさんが優勝してくれたら、でも決勝残っててくれたら十分ですけど、優勝してくれたら本当に日本のお笑いは変わる」と絶賛し、「最初はともしげさんの方がフューチャーされると思うけど、我々は芝さんの方だから」と述べていた。
画像1、3枚目は『マセキライブサークル 2021年12月4日付Twitter「M-1グランプリ2021 決勝進出」』『川島明のねごと 2022年1月16日付Twitter「【#川島ねごと 放送中】ゲストは #モグライダー !」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)