モデルでタレントのラブリ(32)が4月1日、「ファンの皆さま、関係者さま、そして、友人や家族に。今日という日を待っていました」との書き出しでインスタグラムを更新した。
2年前に知人の一般女性への強制わいせつ容疑で書類送検されていたが、今年3月31日付で嫌疑不十分で不起訴処分となったのを受け、自分の家族を守るためにも真実を伝えたい―と思い立ったようだ。

この問題が公になったのは、2021年1月の『週刊文春』で「社会派インフルエンサーモデル・ラブリの“強制わいせつ”を被害女性が告発」とショッキングなタイトルで報じられた記事からである。その女性はラブリが関わるプロジェクトのメンバーの1人で、2019年5月に5人で行った親睦を深める旅行でトラブルが起きたようだ。同年8月、女性は警察署に被害届と告訴状を提出。文春によると、ラブリは2020年3月に強制わいせつ容疑で書類送検されていたという。なお2020年3月にも『NEWSポストセブン』が、ラブリの同性との「キストラブル」について報じている。


今回『白濱イズミ loveli_official Instagram』に綴ったところによると、相手の女性の弁護士を通して2度の金銭要求があったと明かしている。最初の話し合いで「1度目の金銭の要求があり、それを拒んだ直後、週刊誌に報道された」、その後も状況は変わることなく「2度目の金銭要求」があり、あまりの金額に要求を拒むとその2日後に『週刊文春』の記者から連絡が入ったという。ラブリは取材に応じ、自身の弁護士とも会ってもらい、資料を全て提示し事情を説明するなど誠意を持って対応したという。しかし記者からは何も連絡が来ず、記事が出る1時間前にその内容を知るも「こちらの説明や資料は無視され、いわゆる数字が取れる方向で書かれた事実とは異なる卑劣な記事」となっており、彼女は強い怒りで震えたそうである。投稿にはその記者の苗字も明記されており、ラブリは今も許してはいないようだ。

最後にラブリは「このような状況でも協力してくださった多くの方々、私の話に丁寧に耳を傾けてくださった捜査関係者の皆さま、ファンの皆さまに心から感謝申し上げます」とお礼を述べた。
コメント欄には「待ってたよ、おかえりなさい」「事実を知ることが出来て良かったです。これからゆっくりでいいので戻って来てください。ずっと応援してます」「おかえりなさい! 長い間大変でしたね…本当にお疲れ様でした」「今日までどんなに辛かったことか…本当にお疲れ様でした。何があっても私はいずみちゃんを信じています」など、たくさんの「おかえりなさい」と労いの言葉が溢れている。「JJ」の専属モデル卒業後は「白濱イズミ」名義で芸能界ではない表現の場を別に持ち、インスタグラムでは自分が撮った写真で思いを伝え、写真詩集の出版や個展の開催と精力的に活動していた。またファンとの交流を目的としたコミュニティを立ち上げ、参加者の女性たちと社会問題について話し合うなど新たな視点での発信を続けていたラブリ。
彼女の復活を待つファンは多い。
(TechinsightJapan編集部 みやび)