元来「人の感情を読んだり、自分にブレーキをかけたりするのが苦手」だったという中田敦彦。2005年にデビューしてまもなく「武勇伝」ネタで大ブレイクしたオリエンタルラジオは、瞬く間に冠番組まで持つようになったものの、多くのレギュラー番組が2009年までに終了する。それから初めてルミネtheよしもとの舞台に立ったり、地方営業にも出るようになった。妻でタレントの福田萌(37)とはこの頃に出会い、2012年6月に結婚している。
ブレイクの華やかさもどん底の苦しみも経験した中田は「売れるには人格が必要」「人に優しくしたい」と思い相方・藤森慎吾(39)とよく話すようになり、先輩との付き合いも断らないようにしたそうだ。
「(僕は)余裕が無かった頃と、今とでは違うよね」と妻の福田に確認すると、「確かに仕事に対する集中力は凄いよね」と褒めてくれた。しかし「あなたって、こういうところがあるよね」と福田はある症候群の名を口にしたのでネットで調べてみると、特徴として「人の気持ちが分からない」との記述があった。この10年間、自分を変えようと努力して頑張ってきたのだが、一番身近にいる妻からは「性根の部分は変わっていない」と思われていることに中田はガッカリしたそうだ。
福田と結婚する1年ほど前、NHKが中田敦彦を密着取材したことがある。
中田敦彦が今も変わらず「人の感情を読めない」「人の気持ちが分からない」タイプだとしても、相方の藤森慎吾と妻の福田萌はそれも彼の魅力だと受け入れてともに歩んできたのかもしれない。
画像4枚目は『若林正恭 2022年9月28日付Instagram「もう10年来の仲になるのか」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)