お笑いコンビ爆笑問題太田光(58)は、プライベートでほとんど外食はしないという。妻で爆笑問題が所属する芸能プロダクション・タイタンの社長・太田光代(59)は夫と一緒に旅行や外食をしたいのだが、彼はよほどの理由がないと付き合ってくれないそうだ。


13日深夜放送のトークバラエティ『太田上田』(中京テレビ)で、太田光は昨年末に夫婦で温泉旅館に泊まったことを明かした。部屋には大きめの温泉がついており、旅館滞在中は他の客と顔をあわせることもなくのんびりと過ごすことができたようだ。

しかしこの旅行が計画されたのは、数週間前に起こった激しい夫婦喧嘩がきっかけだったという。離婚が決定的のような流れで、太田は「これからどうして生きていこうか」と打ちひしがれたほどだった。それでも何とか離婚は回避できたものの、太田光代社長が「温泉にでも行かないと、怒りが収まらない」と言い、仲直りの条件として「(太田光が)1人で調べて旅館を決め、予約も全て自分で行うこと」と厳命されたのだ。

今の時代、ネットを使えば簡単なことのように思えるが、太田光にとってはかなりハードルが高かった。
もともと外食の店を選んだり、ホテルの手配をするのが苦手だったうえ、過去にも旅行代理店に出向いて宿泊先を決めたことがあったが、光代社長が気に入らず怒られたこともトラウマになっていたからだ。今回は何とか妻のお眼鏡にかなった旅館に決まり、久しぶりに夫婦水入らずの時間を過ごせたようである。

このように何か大きなきっかけでもなければ、温泉にさえ行かない太田光。一方、芸能プロダクションだけでなく花屋なども経営し、大好きなワインのプロデュースを手がける光代社長は超多忙だが、毎年の結婚記念日などは自らお店を決めて、腰が重い夫を連れてディナーに出かける。だが、こうした記念日以外の自宅での食事は、ほぼお手伝いさんが用意するようだ。

YouTubeチャンネル『太田×石井のデララバ【公式】』では、グルメバラエティ『東海地方のド定番 なぜそこまで愛される?太田×石井のデララバ』(CBCテレビ)で共演中の太田光と石井亮次アナ(46)のオフトークが公開されている。
16日の「太田光 日頃1番食べているものはお手伝いさんの和食」と題した動画でも、自分が外で食事をするのはこの番組のロケぐらいで、滅多に外食はしないと話している。「家では奥さんが作るんですか?」と石井アナが聞くと、「うちは共働きなので、お手伝いさんが作る」「普通の焼き魚とか…」と太田が答えた。何でも太田家にはお手伝いさんが3人いて、光代社長のこだわりで「料理は〇〇さん」と家事毎に担当がいるそうだ。

ネタを考える以外は本を読んだりするのが好きで、外出すること自体があまり好きではない太田光。それでも温泉では食事も部屋でとることができてくつろげたので、きっかけはどうであれ夫婦での温泉旅行は楽しかったようである。

画像2枚目は『太田×石井のデララバ【CBC公式】 X「 『デララバ』初回は」』より
(TechinsightJapan編集部 みやび)