昨年12月11日に与儀大介氏との再婚を発表したおかもとまりが、ひとり息子を連れて群馬から志木市に引っ越したのはクリスマス前のことだった。年末年始は親友の小林礼奈が、娘、交際している男性と3人で志木市のマンションを訪れ、賑やかな年越しを過ごしたことをブログで報告していた。
冬休みが終わり、今年1月から新しい小学校に通い始めたおかもとの息子は当時、小学2年生だった。活発な男の子だったがなかなか友達ができず、転入してから2週目の朝食時に初めて「学校行きたくない」とつぶやいたという。おかもとは「頑張って、一緒に遊ぼうって声掛けてみようか!」と提案したものの、「…できない」と元気がない息子に寄り添い、励ます日々が続いた。
与儀氏は都内でバーやメンズ脱毛サロンなどを経営する実業家でもあるので、志木市から都内への引っ越しを考えるのはおかしなことではない。しかし彼の発言がネットニュースに取り上げられると、「振り回される息子さんが可哀想」、「大人でもそうだけど、転校してまた一から人間関係を築いていくのは大変だと思う」「落選したら引っ越し。そこの地で頑張ろうとはされないんですね」など、おかもとの息子に対する同情の声がネット上で多数見受けられた。
そんな中での「前言撤回」を伝えた与儀氏のXには、今回の志木市議会議員選挙で「議員報酬はいらない」と主張したが真意が伝わらず、また選挙期間中に「無断欠席繰り返してる人でしょ?」「大麻広めてる人でしょ?」と言われ、大変悔しい思いをしたことが綴られている。こうして落選から2日経ち、「次の選挙までに私の論理を丁寧に説明し続け、理解が広まっていけばまた挑戦したい」と気持ちが変化し、「次でダメなら諦めて本当に政治には一切関わらない生き方をしよう」と考えを改めたという。しかし再挑戦は「志木市以外で」との思いが強く、やはり子供は転校することになりそうなのだ。
おかもとによると、また引っ越すかもしれないことを息子に伝えたところ、「まぢかあ! きついなー! まあ、日本でたくさん友達できちゃうかもなー!」と非常に前向きな答えが返ってきたので、彼女は心配していないようだ。一方で子供の短期間での転校を心配する声に感謝しつつ、「ひとつの価値観にしばられないでほしいな」と記している。
画像は『おかもとまり オフィシャルブログ「【私服】夫にお疲れ様のプレゼント」』より
(TechinsightJapan編集部 みやび)