お笑いコンビ・ラランドのサーヤ(28)が、テレビプロデューサー・佐久間宣行氏(48)のYouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』に登場。彼女は仲良しの芸人として、FUJIWARAの藤本敏史(53)、ランジャタイの国崎和也(36)の名をあげ、3人のグループLINEもあることを明かした。


ラランドは上智大学のお笑いサークル出身で、フリーでの活動を経て2021年3月に芸能事務所「株式会社レモンジャム」を立ち上げた。サーヤが社長、マネージャーが副社長となり、相方のニシダ(29)は正社員になった。しかし4月17日公開のYouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』「【トーク】ラランドサーヤ いろんな意味で引いちゃった芸能人ベスト10!かっこ良すぎて気持ち悪い大先輩・人の良さと面白さが共存した天才・1位は絶対的で大好きな大物ベテラン芸人!」によると、芸歴的には“第7世代”になるが、個人事務所ということもあってか恩恵はあまりなかったという。営業やテレビ収録に呼ばれても休憩中に話しかけてくる芸人はおらず、ラランドは集団の輪から外れて過ごすことが多かったのだ。

そんなサーヤが今回の「いろんな意味で引いちゃった芸能人」第5位に選んだのが、FUJIWARAの藤本敏史である。特に藤本と同じような芸歴の先輩芸人からラランドは好かれることがなく、大阪、東京関係なく優しくしてくれたのは、グレープカンパニー所属の芸人ぐらいだったと語っている。
しかし藤本は、最初からラランドを色眼鏡で見ることは一切なく、休憩時間にいつもあぶれている自分たちにずっと話しかけてくれ、笑わせてくれたそうだ。そしてある収録の終わりに藤本から声をかけられ、サーヤとグレープカンパニー所属の国崎和也も一緒に飲みに行くこととなる。それから3人での付き合いが始まり、グループLINEが誕生した。

そのグループ名は「ひとつ屋根の下」。名前の由来は離婚してひとり暮らしの藤本のために、サーヤと国崎が彼の自宅に集まって鍋をしていたからだ。また藤本が当て逃げ事故を起こして昨年10月から芸能活動を自粛している時は、グループLINEでのボケ合いを3人でやっていたそうだ。
話を聞いていた佐久間宣行プロデューサーが「フジモンと国崎って、どんな会話するの?」と不思議そうに聞くと、サーヤは「平行線です」と笑いながら答えた。


今年2月23日から芸能活動を再開した藤本とは、今でも飲みに行っているというサーヤ。彼は一緒にいる間、ずっと場を盛り上げてボケ続けてくれるが、帰りのタクシーに乗り込みドアが閉まった瞬間、真顔になるという。一人しかいない自宅に戻っていく藤本を見送るのは、やはり心配だと話していた。

画像2枚目は『佐久間宣行のNOBROCKTV X「【4/17水19:00配信】今夜の配信は、#ラランドサーヤ」』より
(TechinsightJapan編集部 みやび)