第77回カンヌ国際映画祭が最終日を迎えた現地時間25日、メイン会場の一つである会議場「パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ」で閉会式が開催された。
14日に開幕した映画祭のフィナーレを飾るレッドカーペットでは、エル・ファニングがシースルードレスを纏って登場した。
エルが着ていたのは、今月13日に「グッチ」の2025年クルーズコレクションが発表した、白いロングドレスだ。
セミシアーの透ける素材は全体にデイジー(ヒナギク)の絵がプリントされ、繊細なプリーツが施されている。ネックラインを深いV字型にカットし、胸の谷間を露わにした大胆なデザインだ。
スカートは裾に向けて流れるようなラインで、ケープとともに美しいシルエットを描いている。エルはドレスの下にブラジャーを着けておらず、白いショーツをはいていた。
ブロンドのボブヘアはセンターで分け、毛先全体は外側に跳ね上げている。メーキャップはグリーンのアイシャドウとピンクのチークを施し、耳には大ぶりのイヤリングを着けていた。
エルはレッドカーペットで手を広げたり、くるりと回ってドレスの美しいシルエットや後ろ姿を披露するなどした。
そんなエルのドレス姿には、ファンがSNSで「驚くほどに美しい!」「この上なく素晴らしい!」と称賛したほか、このような意見も寄せられた。
「彼女は女優としてとても才能があり、自然な輝きと美しさがある。 彼女のドレスセンスは非の打ち所がない。」
「エルはとても綺麗で、いつも上品な服装をしている。人前で胸を見せびらかすような人ではないよ。」
画像は『Elle Fanning Instagram「Sarah Burton you never cease to amaze me with your kindness and out of this world talent.」「Brought the 70’s to the 77th annual Cannes film festival.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)