向こう1か月の北海道は、降水量や日照時間、気温ともに平年並みですが、気温は期間の前半が平年より低く、期間の後半は平年より高くなる傾向で、気温変化が大きな1か月となりそうです。また、降水量は平年並みですが、日本海側の降雪量は平年より少ない予想のため、湿った重たい雪に注意が必要となりそうです。
1週目(2月24日~3月1日) 平年を下回る寒さに 明後日24日(土)は強い冷え込みに
![北海道の1か月予報 気温変化が大きく湿った重たい雪に注意](http://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexnews%252Ffeed%252FTenkijp%252F05%252FTenkijp_27598%252FTenkijp_27598_2.jpg,quality=70,type=jpg)
天気は各地とも平年と同様で、日本海側は曇りや雪の日が多く、太平洋側やオホーツク海側は晴れの日が多くなるでしょう。気温は全道的に平年より低く経過する見込みです。特に明後日24日(土)の朝は冷え込みが強まり、道北の旭川ではマイナス20度くらい、名寄ではマイナス24度前後まで下がるなど厳しい寒さになるでしょう。今シーズンの道内は、まだマイナス30度以下の気温が観測されていません。明後日の朝は厳しい冷え込みですが、マイナス30度以下の地点がない場合、今シーズンはマイナス30度以下の観測がないまま、冬が終わることになりそうです。
2週目(3月2日~3月8日) 根雪の終日 かなり早くなる所も?
この期間の道内は、天気は各地とも平年と同様で、日本海側は曇りや雪の日が多く、太平洋側やオホーツク海側は晴れの日が多くなるでしょう。
3~4週目(3月9日~3月22日) 雪解け加速も湿った重たい雪に注意
この期間、気温は全道的に平年より高く経過し、雪解けが進みやすくなりそうです。天気は各地とも平年と同様で、日本海側は曇りや雪の日が多く、太平洋側やオホーツク海側は晴れの日が多くなるでしょう。