大坂なおみは13位、青山修子/柴原瑛菜が自己最高の5位でシーズン終了

11月22日、WTAは世界ランキングを更新。大坂なおみ(日清食品)は、13位にランクイン。
ツアー最終戦のダブルスに出場していた青山修子(近藤乳業)と柴原瑛菜(橋本総業HD)は、自己最高となる5位を記録し、今シーズンを終えた。

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9月のUSオープン以降、ツアーから離れている大坂は、今シーズン9大会に出場。全豪オープンでグランドスラム4勝目を挙げるなど、18勝6敗でシーズンを終えた。

また、ダブルスで今シーズン最多5勝を挙げた青山/柴原は、日本人ペアとして19年ぶりにツアー最終戦「アクロンWTAファイナルズ」(メキシコ・グアダラハラ)に出場し、予選ラウンドを2勝1敗で決勝トーナメント進出。決勝に進むことはできなかったが、ベスト4という成績を残し、ランキングでも自己最高となる5位を記録した。

同大会のシングルスでは、ガルビネ・ムグルザ(スペイン)が、決勝でアネット・コンタベイト(エストニア)を下し、スペイン人として初制覇。ランキングを3位まで上昇させている。

年間1位は、ウィンブルドンを制したアシュリー・バーティ(オーストラリア)が3年連続で達成となった。

新型コロナウイルスの感染拡大が始まった2020年シーズンと比べると、多くの大会が開催された。だが、観客や大会の開催にまだ制限されているところもあるのも事実。日本での開催も含め、来年のシーズンを楽しみにしたい。
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