元世界3位ワウリンカが「約1年ぶり」のヒッティング、2度の左足手術から復活を目指す
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ワウリンカがツアー復帰に向けて練習再開

2月5日、左足の故障からツアー復帰を目指す元世界3位のスタン・ワウリンカ(スイス／世界ランク159位)が、ヒッティングの動画を公開した。

【動画】“約1年ぶり”というワウリンカのヒッティング動画がこちら

「久しぶりだ」というテキストと共に投稿したのは、インドアコートで片手バックハンドを打つ動画。
また24時間で投稿が消えるストーリーズにも自身のラケットの写真、フォアハンドの動画、そしてマメがつぶれたのか血で染まったグリップの写真も投稿。その中には“約1年ぶり”という文字も見られた。

ワウリンカは、昨シーズン、全豪オープンで2回戦敗退を喫すると、昨年3月のATP500ロッテルダム大会、ATP250ドーハ大会で共に1回負け。直後に左足を手術し、“数週間コートを離れることになる”と発表していたものの、回復具合が思わしくなく、3ヵ月後に同じ左足を再手術。SNSの投稿には、投稿のハッシュタグには「#iwillbeback(戻るよ)」とメッセージを残していた。

3月28日で37歳となるワウリンカは、ビッグ3がツアーを牛耳る中、2014年に全豪オープン、2015年に全仏オープン、2016年にUSオープンとグランドスラムを3度制し、キャリア・グランドスラムに王手をかけている。その達成のためにも、ウィンブルドンは出場したいところ。再び、あの強烈な片手バックハンドを見られる日も近いのか。続報にも注目である。

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