片手バックハンドで「あの球種・コースが打てない」
といった症状の対処法を解説


テニスでよく陥ってしまうこんなこと、あんなこと…。そうした悩みがみるみる解決する“ちょい”コツを100個、厳選。
その中から、片手バックハンドで「ストレート、クロスに打ち分けられない」場合の対処法について紹介する。今すぐ取り入れられるコツなので、ぜひ試してみてほしい。

※『テニスクラシック・ブレーク』2017年6月号別冊付録に掲載したものを再編集した記事になります

《片手バックハンドの症状》
ストレート、クロスに打ち分けられない
 ↓
《ちょいコツ》
ストレートなら“インサイド・アウト”、クロスなら“アウトサイド・イン”にスイング

ストレートを狙う時は、スイング軌道を“インサイド・アウト”にする。そのために、下の写真のようにフォワードスイングの時、左手を腰に近づけるのがポイント。そうすることで、ラケットが内側から出やすくなり、インサイド・アウトのスイングになるため、ストレートに打つことができる。
一方、クロスへ狙う時は、ストレートとは反対のスイング軌道である“アウトサイド・イン”でスイング。クロスの打点は、ストレートより体に近くなるためだ。テイクバックをしたらインパクトまでクロス方向に振り抜こう。

【画像】片手バックでストレート、クロスに打ち分けるコツ「ストレートなら“インサイド・アウト”、クロスなら“アウトサイド・イン”」を写真でチェック!

【次の記事】体の内側を意識! フォアハンドで「クロスに打てない」症状を改善できるコツを紹介(53)〈テニス救急隊/ネタ帳〉[リバイバル記事]
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