綿貫陽介がツアー本戦で2度目の初戦突破

8月23日、「ウィンストンセーラム・オープン(アメリカ・ウィンストンセーラム/ATP250)シングルス1回戦で、ラッキールーザーの綿貫陽介(日清食品/世界ランク255位)が、ジャウメ・ムナール(スペイン/同64位)を3-6、6-3、6-0の逆転で下し、約2年11ヵ月ぶりとなるツアー2度目となる本戦勝利を手にした。

【画像】「ウィンストンセーラム・オープン」シングルスドロー(組み合わせ)

今大会、予選から出場している綿貫は、予選決勝でアレクセイ・ポピュリン(オーストラリア/同71位)に2-6、6-4、1-6のフルセットで敗れたが、欠場者が出たためラッキールーザーとして本戦入りを果たした。


この日の試合では、第1セットを落としたものの、第2セットでは第1ゲームのブレークポイントをしのぐと、互いにサービスキープして迎えた第8ゲームでブレークに成功。第2セットを6-3で奪い返し、ファイナルセットでは6ゲームを連取して、逆転勝利を収めた。

綿貫は2018年10月の「楽天ジャパン・オープン」で勝利を挙げて以降、ツアー本戦の出場は1度のみとなっており、今回、約2年11ヵ月ぶり2度目のツアー初戦突破を果たした。

2回戦で綿貫は、第4シードのマートン・フチョビッチ(ハンガリー/同42位)と対戦する。
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