日本最大の競走馬のセリであるセレクトセール2025(主催・一般社団法人日本競走馬協会)が7月14日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開幕した。初日は昨年生まれた1歳馬が上場された。
上場番号80番の「ラビットランの2024」(牡、父キタサンブラック)は3億2000万円で落札された。母は17年のローズSを制し、18年のJBCレディスクラシックで2着に入るなど芝・ダートを問わず活躍した。キタサンブラック産駒はここまで上場された8頭全でが1億円超えで落札されている。落札者は「ヒシ」の冠で知られる阿部雅英オーナー。