大坂なおみ、腹痛のため2回戦を棄権

9月22日、世界ランク48位の大坂なおみ(フリー)は、同日に予定されていた「東レ パン パシフィック オープン」(東京・有明/WTA500)シングルス2回戦、ベアトリス・ハダッド・マイア(ブラジル/同16位)との試合を棄権した。

【動画】負傷したサビルにメッセージを送っていた大坂なおみ

17時30分以降開始のシングルス第4試合に予定されていた大坂だが、大会主催者によると腹痛のために棄権。
ハダッド・マイアが不戦勝でベスト8入りを決めた。

大坂は、大会を通じて「今日は出場することができず、本当に申し訳ありません。日本の素晴らしいファンの前で、東レ パン・パシフィック・オープンでプレーできることを光栄に思っています。これまでも、そして、これからも東レPPOは私にとって特別な大会です。今日もコートに立ちたかったのですが、体が許してくれません。今週はたくさんの応援をありがとうございました。
また、来年お会いしましょう」とコメントを発表。

3年ぶりの開催となった今大会に2019年大会の女王として臨んだ大坂は、1回戦でダリア・サビル(オーストラリア/同55位)と対戦。第2ゲーム途中でサビルが左ヒザを負傷し棄権を申し出て、開始からわずか7分で2回戦進出を果たしていた。