錦織圭 勝負所であと一歩及ばず世界19位に敗戦
現地3月7日、「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/ATPマスターズ1000)シングルス2回戦が行われ、錦織圭(ユニクロ/世界ランク76位)は第18シードのウーゴ・アンベール(フランス/同19位)に4-6,3-6で敗れ、3回戦進出とはならなかった。
【動画】錦織圭 世界19位に敗れ3回選出ならず マッチハイライト
35歳の錦織は、1月31日~2月1日に行われた男子国別対抗戦「デビスカップ ファイナル予選1回戦 日本対イギリス」に出場後、アメリカで開催されたATP500ダラス、ATP250デルレイビーチに2週連続で出場。
約3週間ぶりの実戦となった初戦では、ジャウメ・ムナル(スペイン/同58位)と対戦。脚を痙攣しながらも戦い抜いて、6-2,5-7,7-6(3)と約3時間の死闘の末に勝利している。
2回戦では、先月のATP250マルセイユでツアー通算7勝目を挙げたばかりのアンベールと対戦。第1セット、最初のサービスゲームを落とした錦織は徐々にラリー戦でリズムを作っていく。第7ゲームではブレークバックし、スコア上でイーブンに戻したものの、第10ゲームで再びブレークを許して4-6でセットを失う。
第2セットでは中盤以降、互いにチャンスを握る中で譲らなかったのはアンベール。互いに1度ずつブレークして3-4で迎えた第8ゲームで、錦織は2度目のブレークを許して、そのまま3-6。ストレートで敗れた。
残念ながらシード勢から白星を挙げることができなかった錦織は、次戦で11日開幕の「アリゾナ・テニス・クラシック」(アメリカ・フェニックス/チャレンジャー175)に出場する予定となっている。
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