錦織圭、期待のレフティーである19歳ティエンをフルセットで撃破
男子ツアー「ジュネーブ・オープン」(スイス・ジュネーブ/ATP250)シングルス1回戦が5月19日に行われ、錦織圭(ユニクロ/世界ランク62位)はラーナー・ティエン(アメリカ/同67位)を4-6,6-4,6-4で破り、同大会8年ぶりに2回戦進出を果たした。
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35歳の錦織は、4月初旬のクレーコート・シーズン初戦「米男子クレーコート選手権」(アメリカ・ヒューストン/ATP250)2回戦で背中を負傷し第1セット終了後に棄権。
その後、再び予定していた大会をスキップし、25日に開幕する「全仏オープン」前週の今大会に8年ぶり2度目の出場。約3週間ぶりの実戦となる。
初戦の相手は左利きの19歳ティエン。今年1月の全豪オープンでは予選から快進撃を続けて4回戦進出。自己最高ランクは66位と期待の若手である。
初顔合わせとなったこの日の試合、立ち上がりで0-40とピンチを迎えた錦織は、ストロークでしっかり追い込んでキープする。しかし、ティエンも我慢強く返球。フィニッシュでのミスが多い錦織が第3ゲームをブレークされた。その後もチャンスを作った錦織だが、あと1本が遠く、4-6でセットを失った。
追いかける錦織は、第2セットでいきなりブレークを許したものの、直後の第2ゲームですぐさまブレークバック。力のあるストロークで押していく。
勝負の最終セット、またも第1ゲームでピンチを迎えた錦織。だが、相手のミスにも助けられてかろうじてサービスキープ。その後も質の高いプレーを続け、このままタイブレークにもつれるかと思われたが、5-4の第10ゲームで積極的にネットに出てポイントを獲得。先にマッチポイントを握ると、最後はティエンが前に来たところを正確なスライスで沈めてミスを誘って6-4。2時間6分の熱戦の末に逆転勝ちを収めた。
2回戦で第4シードのカレン・ハチャノフ(同24位)と対戦する。
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