日本人男子5名が「全仏オープン」シングルス予選に出場


グランドスラム「全仏オープン」(フランス・パリ)男子シングルス予選1回戦が現地5月20日に行われ、内山靖崇(積水化学工業/世界ランク205位)はストレートで敗れて予選2回戦に進むことはできなかった。

【画像】日本男子5名が出場「全仏オープン」男子シングルス予選組み合わせ

5日間にわたって行われ、3試合を勝ち抜いた選手が本戦への切符を手に入れることができる全仏オープン予選。
日本人男子では5名が出場し、20日には内山が登場した。

第14シードのチアゴ・ザイブチ・ビウチ(ブラジル/同112位)との試合では、開始早々に15分のロングゲームをブレークされた内山。いきなり追いかける展開となったが、力のあるサーブ、ストロークだけでなくネットプレーも織り交ぜてキープしていく。しかし、第6ゲームにはブレークポイントが訪れたものの、連続でリターンミスが出てしまいチャンスを活かせず。第9ゲームで2度目のブレークを許して3-6でセットを失った。

挽回したい第2セット、第1ゲームでチャンスを握るがザイブチ・ビウチが勝負強さを見せてウィナーを連発しブレークできない。食らいついてサービスキープを続けていた内山だったが、3-4の第8ゲームでミスが続いてしまい痛恨のブレークを許して3-5に。最後はラブゲームでキープされて3-6とストレートで敗れた。

21日の予選2回戦には、全仏オープン初挑戦となったトゥロター・ジェームズ(Shink/同174位)が登場する。

<5月20日の日本人男子試合結果>
●内山靖崇(積水化学工業/同205位) 3-6 3-6 ○チアゴ・ザイブチ・ビウチ(ブラジル/同112位)[14]

<5月21日の日本人男子試合予定>(日本時間17時に第1試合開始)
・コート12第2試合
トゥロター・ジェームズ(Shink/同174位) vs. ジェイソン・クブラー(オーストラリア/同210位)
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