シフィオンテク 世界66位をフルセットで下して3回戦進出
「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク)女子シングルス2回戦が現地8月27日に行われ、第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド/世界ランク2位)は、スーザン・ラメンス(オランダ/同66位)を6-1,4-6,6-4のフルセットで下して、6年連続での3回戦進出を果たした。
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24歳のシフィオンテクは、今年の全豪オープン、全仏オープンでベスト4入りを果たしたものの、6月まで獲得タイトルはなし。
今大会は7年連続7度目の出場で、2022年大会のチャンピオン。ウィンブルドンに続いて、グランドスラム連続優勝を狙う初戦では、圧巻のパフォーマンスを披露し、エミリアナ・アランゴ(コロンビア/同84位)を6-1,6-2で破った。
この日は、世界66位のラメンスと初対戦。2度のブレークに成功し、6-1で危なげなく第1セットを奪う。だが、第2セットでは先にリードする展開を作ったものの、ラメンスの柔らかなタッチのロブやしつこさに、シフィオンテクが耐え切れずミスが増えてしまう。リードを守り切れず、4-5の第10ゲームで3度目のブレークを許して4-6でセットを失った。
嫌な流れが漂う中でも、シフィオンテクは最終セットも積極的に攻撃。アンフォーストエラーが出つつもラケットを振り抜き続ける。第3ゲームでブレークに成功しリードを作ると、第5ゲームも破って4ゲームを連取。ラメンスに一つ返されたが、最後まで自身のプレースタイルを貫いてリードを守り切った。
「言うまでもなく簡単な試合ではなかった。第2セットで複雑にしてしまったが、立て直して最終セットでより良いプレーができたことがうれしい」と悔しさもにじませたシフィオンテク。それでも、「プレッシャーの中でどうにか問題を解決しながらプレーできるのは良いこと。アーサー・アッシュ・スタジアムで長くプレーできたこともプラス」だとした。
3回戦で戦う第29シードのアンナ・カリンスカヤ(同29位)とは直接対決で1勝1敗。前哨戦の「シンシナティ・オープン」で6-3,6-4で下してはいるものの、ハードヒットをし主導権を握る相手に「間違いなくタフな試合になる。彼女は速いサーフェスが好き。ほかの試合と同じように戦術的に準備をして、万全の状態で臨みたい」と警戒した。