※2014年8月撮影
トップ画像は、8時4分、男鹿線男鹿駅から秋田駅に戻ってきました。朝、早く出発すると一日が長いですね。
駅名標を見た瞬間に強いインパクトを受ける駅名があります。この「後三年(ごさんねん)駅」も一瞬「何?」って思っちゃいました。「あと、3年?」って、ワケ分からないです。駅所在地は秋田県仙北郡美郷町飯詰字東山本。じゃ、なんで?

駅の周囲が平安時代の陸奥・出羽で戦われた「後三年の役」の古戦場だったからなんです、と言われてもねぇ。その時代に詳しくもないし。
10:48、新庄に到着。さ、駅そばタイムです! ※この写真は食後に撮っているので時刻は11時20分です

ガビ~ン。去年の5月で駅そばは閉店していました。サラリーマン時代、新庄に分社の工場があって、社長が仲良しだった元上司なので何度も来ました。

※オリジナル写真が縦なので加工してあります
古くからある駅前食堂は「急行食堂」が多いなぁ。実は、ここの「新庄名物とりもつラーメン」が美味しいのです。「急行食堂」向かいのビジネスホテルには何度も泊まっています。

食べるとサッパリしていて適度なコクもあります。750円で大満足です。

余談ですが、たぶんここのオヤジの娘さんだと思いますが、愛想がよくてかわいいです。何度も新庄駅には来ていますが雪が積もっていることが多かったので夏は初めてだなぁ。
駅に戻ってホームをプラプラしてました。おや、JR東日本仙台支社が2000年(平成12年)から運用しているジョイフルトレイン「びゅうコースター風っこ」を初めて見ました。

元の車両はキハ48-547と1541、トロッコ風に改造してあります。

新庄駅構内北側に新庄運転区があります。かつては旧国鉄新庄機関庫がありました。現役で稼働する転車台もあります。煉瓦造りの車庫の前に「びゅうコースター風っこ」が入ってきました。

「風っこ 夏休み山形」のヘッドマークが付いています。行先標は「酒田ー新庄」でした。調べたら明日、8月3日(日)に運転される様です。

煉瓦車庫は空っぽでした。

頭端式の1・2番線ホームは山形新幹線と山形線、標準軌です。

望遠レンズにすると標準軌の左に狭軌の陸羽東線が並走しています。幅が違うのが一目瞭然。

新庄発11:40の奥羽本線山形行が入線してきました。JR東日本701系標準軌仕様の5500番台です。

さて、今日は未乗の左沢(あてらざわ)線に乗ります。
※筆者は既にコラムなどで今回の青春18きっぷ鉄道旅の写真を度々使用しています。重複していますが、御容赦ください。
※価格などは2014年当時のものです。
(写真・文/住田至朗)