※2014年12月撮影
トップ画像は、長崎本線湯江駅に運転停車する下り特急「かもめ」。2000年(平成12年)導入のJR九州885系電車は細部まで丁寧にデザインされていることが分かります。
同じく湯江駅で列車交換する上り特急「かもめ」。こちらはJR九州787系交流特急形電車。1992年(平成4年)登場、デザインは水戸岡鋭治さんとドーンデザイン研究所。1993年(平成5年)鉄道友の会ブルーリボン賞受賞。
個人的には「ベイダー卿」と呼ばせていただいておりますが・・・。(笑)
列車交換で下り特急「かもめ」が出発。
湯江駅の次は小江駅。小江の地名も似た様な経過をたどっています。
1889年(明治22年)町村制施行で小江村と犬木村が合併し小江村が発足。小江駅の開業は小江村の時代でした。
この駅名、見た瞬間に強い印象を受けました。「現」を「うつつ」と読む固有名は珍しいと思います。もう長崎市内です。
現川駅で「シーサイドライナー」と列車交換。旧国鉄時代に造られたキハ66系気動車の2両編成です。
14時24分、やっと長崎駅に着きました。朝の8時に東横インの無料朝食のおにぎり以降、何も食べていません。オナカはペコペコです。でも駅そばはありません。郊外の大型ショッピングセンターに並んでいるようなブランドの店舗ばかりです。
意固地になって駅弁を買いました。長崎名物「角煮めし」、超美味しそうです。850円。
しかし、ショッピングセンター型の行動が想定されているのでしょうか、駅には、坐って駅弁を拡げるスペースが用意されていません。ガヤガヤと人の通る横のベンチで食べました。環境は最悪ですが、弁当は空腹に染み渡ります。
食後の散歩で駐まっていたキハ66系のハウステンボス仕様です。
オランダ語、こんなスペリングなんですね。残念ながら筆者はオランダに行ったコトが(ハウステンボスを含めて)ありません。巨大なスキポール空港(アムステルダム)でトランジットしたことはありますが。
15時10分の長崎本線旧線長与経由、大村線竹松行に乗ります。
次回は、大村湾の夕景をご覧いただきますよ~。
※筆者は既にコラムなどで青春18きっぷ鉄道旅の写真を度々使用しています。重複していますが、御容赦ください。
※価格などは2014年当時のものです。
(写真・文/住田至朗)



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