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※2014年12月撮影

トップ画像は、早暁5時39分下関駅から乗った山陰本線長門市行キハ40系2両編成が長門市駅ホームに停まっています。既に2両は切り離され右側キハ40-2047は、引き続き上り列車として益田方面に向かいます。

左のキハ40-2072は下り列車で下関方面行です。

こちらは長門市駅に着いた直後のキハ40系2両編成、先頭側、牝鹿にぶつかったキハ40-2047。貫通扉に赤丸の補修跡があります。

終端駅 七つ目【50代から始めた鉄道趣味】407
※2014年12月撮影

跨線橋から後方側のキハ40-2072。妙に新しい貫通幌が装着されています。

終端駅 七つ目【50代から始めた鉄道趣味】407
※2014年12月撮影

切り離し作業。ほぼ終わった様です。

終端駅 七つ目【50代から始めた鉄道趣味】407
※2014年12月撮影

青春18きっぷ鉄道旅vol.14では、盲腸線の終端駅を訪ねています。西唐津駅、佐世保駅、長崎駅、志布志駅、枕崎駅、三角駅に続いて山陰本線の仙崎駅も終端駅です。

山陰本線仙崎支線の車両が到着しました。キハ120-9「厚狭の寝太郎」のラッピング車両です。

終端駅 七つ目【50代から始めた鉄道趣味】407
※2014年12月撮影

行先表示が仙崎に替わり前照灯も点きました。

7時56分、仙崎に出発します。

終端駅 七つ目【50代から始めた鉄道趣味】407
※2014年12月撮影

仙崎支線は、当初は鉄道省美祢線の貨物支線として1930年(昭和5年)に開業しています。1933年(昭和8年)山陰本線全通に伴って山陰本線支線に編入されました。運用は長門市駅と仙崎駅間の往復が基本ですが、美祢線厚狭駅、また1日に1本だけ山陰本線経由下関行も設定されています。

ほぼ真っ直ぐ進み、仙崎駅手前で大きく右にカーブして東向きになって仙崎駅に着きます。

終端駅 七つ目【50代から始めた鉄道趣味】407
※2014年12月撮影

長門市駅から2.2km、8時ちょうどに終点の仙崎駅。単式ホームです。右側の更地は、かつての機回し線の跡です。

終端駅 七つ目【50代から始めた鉄道趣味】407

※2014年12月撮影

左は駅名標。鯨の絵が壁に描かれています。1930年(昭和5年)開業。右は終端部。

折返しは7分後です。

終端駅 七つ目【50代から始めた鉄道趣味】407
※2014年12月撮影

※オリジナル写真が縦なので加工してあります

駅舎正面。木造に見えますが鉄筋コンクリート造を木材で覆っています。

終端駅 七つ目【50代から始めた鉄道趣味】407
※2014年12月撮影

仙崎は、童謡詩人金子みすずさんの出身地。残念ながら金子さんについて筆者はほとんど存じあげません。

終端駅 七つ目【50代から始めた鉄道趣味】407
※2014年12月撮影

駅前にはこの様なモニュメントもありました。

終端駅 七つ目【50代から始めた鉄道趣味】407
※2014年12月撮影

8時7分折返し長門市行で長門市駅。山陰本線、山陰本線仙崎支線、美祢線の駅なので構内が広い!

終端駅 七つ目【50代から始めた鉄道趣味】407
※2014年12月撮影

美祢線厚狭行に乗り次ぎますが、時間が108分あるのでまずは朝食です。

終端駅 七つ目【50代から始めた鉄道趣味】407

※2014年12月撮影

ところが長門市駅付近に朝からやってる飲食店が無いのです。

※筆者は既にコラムなどで青春18きっぷ鉄道旅の写真を度々使用しています。重複していますが、御容赦ください。

※価格などは2014年当時のものです。

(写真・文/住田至朗)

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