※2015年12月撮影
トップ画像は、予土線江川崎駅を出発した上り窪川行列車。キハ32-4、観光列車「海洋堂ホビートレイン」2011年(平成23年)に登場、2013年(平成25年)に内外装をリニューアルされています。
四万十川に47あると言う沈下橋。これは半家駅を過ぎて長生(ながおい)沈下橋。全長120m、普通車は通行可能ですが、運転するのが怖い!(笑)
江川崎駅で上り列車とすれ違います。トップ画像の観光列車「海洋堂ホビートレイン」です。1953年(昭和28年)吉野生駅~江川崎駅間が開通し終着駅として開業。1974年(昭和49年)に若井駅まで全通して予土線中間駅になりました。
「海洋堂ホビートレイン」の若井側。
トップ画像の様に窪川行が先に発車。JR四国キハ32にはトイレがありません。大きめの駅では「トイレ休憩」があるのです。
改めて鉄道ホビートレインを撮りました。ホームの先に構内踏切があって右に駅舎がありますが、この頃は写真を撮る理由が「鉄道旅の記念」という個人レベルでしたから残念ながら撮っていません。
元旦のトップ画像はこの写真でした。
この江川崎駅から予土線は、四万十川の支流広見川に沿って走ります。広見川にも沈下橋があります。この橋は壊れています。その後、修理された写真を見ました。
真土駅。若井駅からは51.3km。駅名標にも記されていますが、この駅から愛媛県に入りました。1960年(昭和35年)開業。
真土駅の後方展望。JR四国の駅の中では最も短い25mのホーム。
吉野生駅。1923年(大正12年)国鉄以前の宇和島鉄道時代に吉野駅として開業しましたが、1933年(昭和8年)国有化され駅が移転、吉野生駅に改称されました。移転当時、駅は北宇和郡吉野生村に作られたのです。駅所在地は愛媛県北宇和郡松野町吉野です。若井駅からは53.0km。跨線橋の横にある一人用の待合室は何でしょう?
列車交換した記憶はありませんが、吉野生駅でも比較的長く停車しました。
移転開業した1933年(昭和8年)に作られた木造駅舎です。
出目駅。若井駅から58.8km。1923年(大正12年)開業。
同じ2015年(平成27年)夏に乗ったJR西日本小野田線の目出駅。何だかヘンな気分です。
出目駅ホームの待合室。木のベンチが良いです。まさか開業した大正時代のものではないでしょうが・・・。
※2015年12月撮影
宇和島駅(若井駅から77.8km)までは、まだ20kmほどあります。
※筆者は既にコラムなどで青春18きっぷ鉄道旅の写真を度々使用しています。重複していますが、御容赦ください。
※価格、駅などは2015年当時のものです。
(写真・文/住田至朗)



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