トップ画像は、JR東海東海道本線用宗駅。
函南駅を9時14分発の島田行に乗って81分、身体が良い感じに冷え切った辺りで10時35分用宗駅に到着。
こちらは東京方面。跨線橋で駅舎側の1番ホームに渡ります。
駅名標。
用宗駅は、1909年(明治42年)開業の古い駅です。
時折、ものすごいスピードで東海道新幹線が通過してゆきます。何回も撮ってようやくマトモに写った1枚。(笑)森(丘)の向こうには東名自動車道が通っています。
島式ホームから用宗駅舎。
屋根の小さな塔がユニークです。
跨線橋に上がって名古屋方面。
東京方面。駅舎の屋根がよく見えました。金属屋根の様に見えます。
駅前にはロータリーがあります。
跨線橋を降りて駅舎に。
自動改札がある有人駅でした。筆者は青春18きっぷなので出入りは自由です。
改札横の壁。
駅事務室側。
きっぷ運賃表のアップ。右の赤矢印が函南駅、81分かかって左の赤矢印が用宗駅です。この区間の運賃で青春18きっぷの1日分以上です。やっぱり青春18きっぷは偉大ですね。
少しカメラを引いて駅舎正面。
もちろん駅が開業した明治時代の駅舎ではありません。昭和11年(1936年)に建てられたものの様ですが、古い写真で見た駅舎とは異なっています。函南駅同様完全にリニューアルされているのです。JR東海さんは、東海道新幹線からの莫大な利益でお金持ちなのです。JR各社で今も活躍するキハ40系もJR東海では早々に新型車両に置換されています。
建物財産標は探しましたが見つけられませんでした。リニューアルされていますが、なかなかシックでチャーミングな駅舎です。
リニューアルには細部まで「丁寧な良い仕事」が感じられます。
次ぎの東海道本線木造駅舎もJR東海の掛川駅です。
【木造駅舎巡礼01】東海道本線08 に続きます。
(写真・文章/住田至朗)
「【木造駅舎巡礼01】東海道本線」一覧



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