トップ画像は、JR西日本山陽本線大門駅。
金光駅を7時16分発の下り三原行に乗って19分、7時35分に大門駅に到着。
筆者が降りた国鉄117系電車が遠ざかってゆきます。この電車はJR東日本に継承されなかったので筆者はふだん眼にすることがありません。JR東海では、一部が展示保存されていますが、全車が既に廃車になっています。JR西日本では嬉しいことにまだまだ現役です。

ホームの北側がメサ(卓状台地)の様になっています。「だいもん未来園」(保育園)があります。

上りホームに駅舎があります。左に2009年(平成21年)にエレベーター付きの跨線橋が新たに作られています。良かった~。

下りホームから駅舎正面というか背面?

駅名標。

大門駅は、1897年(明治30年)山陽鉄道の駅として開業。1906年(明治39年)国有化。1909年(明治42年)線路名称制定で山陽本線の所属駅になります。2007年(平成19年)ICカード(ICOCA)対応自動改札機導入。2009年(平成21年)エレベーター付き跨線橋新設。
大門駅は都営地下鉄(1964年/昭和39年開業)と、愛知環状鉄道(1988年/昭和63年開業)にありますが、山陽本線の大門駅が最初にできています。
跨線橋に上って門司駅方面を見ています。駅の周辺は福山のベッドタウン。

こちらは神戸駅側、少しですが木造駅舎の屋根瓦が見えました。

貨物列車が通過します。東側にも山があります。

ホームに降りて、駅舎改札口。

駅舎内から。窓口は閉まっていました。

みどりの窓口は2020年2月に営業終了しています。その時から窓口は閉められたのでしょうか。

きっぷ運賃の案内板、昨日から撮ってきた三石駅、吉永駅、熊山駅、万富駅、瀬戸駅、東岡山駅が出ています。今朝から撮っている西阿知駅、金光駅、そしてこの大門駅です。今日はこの後、備後赤坂駅、糸崎駅、河内駅、西高尾駅と西進。呉線にも駒を進めます。

待合室。ちょっと「眠い」(=ピントが微妙に甘い)写真ですみません。内装がキレイにリニューアルされています。

では、駅舎の外観を見ましょう。
【木造駅舎巡礼02】山陽本線22 に続きます。
(写真・文章/住田至朗)