トップ画像は、山陽本線神代駅。
下りホームから駅舎。

改札口。無人駅になってから30年以上が経っています。

小荷物を扱っていた窓口はサッシ窓になっていますが木のカウンターは、良い感じの古いまま残されていました。右の人形ケースは近隣の方々の気遣いでしょうか。時計は7時8分。

JRきっぷ運賃案内板。新山口駅までが範囲に入っています。山陽本線も残りわずかになってきました。

駅舎出入口から正面を見ると国道188号線の向こうは瀬戸内海、安芸灘です。建物財産標など、探しましたが見つけられませんでした。

駅前に平成9年(1997年)の岩国市教育委員会による神代駅の歴史がありました。

駅前を国道の方に歩いてみます。しかし天候が残念です。

国道188号線に出て南を見ています。周防大島です。個人的には敬愛する民俗学宮本常一さんの出身地としてとても興味のある島です。

駅に戻ります。しかし見事な裏山の竹藪。

南側は個人のお宅があるのでこの角度までしか撮れません。

北側は真横まで行くことができます。外壁もキレイに改修されています。

通津駅にあったものと似た観光案内看板。やはり縮尺が分からないので散歩の計画にはちょっと困ります。

なかなか毛並みのキレイなネコ。見回りかな。首輪はしていませんがとても清潔なので飼い猫でしょう。

ホームで下り列車を待ちます。貨物列車が通過。たぶん跨線橋から撮った列車なので時間的には少し溯ります。

神代駅の青い海を再撮に来たいと強く思いました。跨線橋から見える海は肉眼ではもう少しちゃんと海の色に見えたのです。いつになるか分かりませんが・・・
神代駅にまた来ます!
【木造駅舎巡礼02】山陽本線40 に続きます。
(写真・文章/住田至朗)