※2020年8月撮影
トップ画像は、JR西日本呉線吉浦駅。これまで撮った木造駅舎の中で最大ではないかしら。
ではゆっくり吉浦駅を見てゆきましょう。
撮影日は、2020年8月19日(水)です。この日は岡山を出発、西阿知駅から山陽本線の木造駅舎を撮りながら向洋駅まで来て、海田市駅に戻って呉線に入り、天応駅、吉浦駅という順番に回ったのです。それで上り電車で吉浦駅上り1番線ホームに着きました。普通電車広行が出て行きます。

うわぁ、デカいなぁ! というのが吉浦駅の駅舎を見た第一印象。

駅舎に入る前に跨線橋で上りホームに行ってみます。下り2番線は島式ホームですが、上り線側にはフェンスがあって実質的には単式ホームです。

下りホームに渡って上りホームを見ています。奥は海田市駅方面。

海田市駅方面に進むとホームが狭く感じられます。

その辺りから上りホームと木造駅舎を見ています。奥に見える山は高さ177.6m。呉線は山を避けて瀬戸内海岸を走ります。

上りホーム駅名標。この日は大快晴。気持ち良い!でも、広島地方の最高気温は36.9℃でした。そりゃ暑かったですよ~。(笑)

吉浦駅は、1903年(明治36年)国が軍港呉と広島を結ぶ鉄道を海田市駅から敷設した際に開業。当初は山陽鉄道に貸渡して運行を任せました。
下りホーム、もう少し近づいて駅舎。

改札口付近。

跨線橋から三原駅方面です。下り線の海側で保線作業が行われている様です。

天気が良いと風景が気持ち良いですねぇ。次回に続きます。
(写真・文章/住田至朗)