とても瀟洒な駅舎です【木造駅舎巡礼07】日田彦山線11の画像はこちら >>

※2015年8月撮影

トップ画像は、JR九州日田彦山線大鶴駅。瀟洒な木造駅舎は、オリジナルの駅舎が老朽化したため2010年(平成22年)に新たに建て換えられたものです。

駅名の大きな木製の看板が立派です。

駅舎の右側は、近代的なトイレ。コミュニティセンターが併設されています。

とても瀟洒な駅舎です【木造駅舎巡礼07】日田彦山線11
※2020年8月撮影

右の小屋は何だったかな。右奥にホームが見えます。

とても瀟洒な駅舎です【木造駅舎巡礼07】日田彦山線11
※2020年8月撮影

北側から。駅舎のピロティーに駐輪場が設けられています。駅前広場の南に製材所があります。かつてこの辺りは石炭と木材で栄えた土地だった様です。駅の北側にも製材所がありました。

とても瀟洒な駅舎です【木造駅舎巡礼07】日田彦山線11
※2020年8月撮影

駅前広場、東側に製材所の材木が積まれています。

とても瀟洒な駅舎です【木造駅舎巡礼07】日田彦山線11
※2020年8月撮影

さらに奥の方には丸太が大量に積まれていました。

とても瀟洒な駅舎です【木造駅舎巡礼07】日田彦山線11
※2020年8月撮影

待合室。きっぷの簡易自動販売機などは置かれていません。

とても瀟洒な駅舎です【木造駅舎巡礼07】日田彦山線11
※2020年8月撮影

駅舎のホーム側。ホームは右側です。

とても瀟洒な駅舎です【木造駅舎巡礼07】日田彦山線11
※2020年8月撮影

駅舎に古い駅名標が掲示されています。

とても瀟洒な駅舎です【木造駅舎巡礼07】日田彦山線11
※2020年8月撮影

単式ホーム1面1線の駅です。ホームに上がります。

とても瀟洒な駅舎です【木造駅舎巡礼07】日田彦山線11
※2020年8月撮影

ホームから駅舎。古い駅名標が見えます。旧・駅舎とホームの位置関係は変わっていません。

とても瀟洒な駅舎です【木造駅舎巡礼07】日田彦山線11
※2020年8月撮影

ホームから小倉駅方面。ありゃ 近所の方かな? 軌道を歩いていますが、大丈夫、鉄道車両は来ません。

とても瀟洒な駅舎です【木造駅舎巡礼07】日田彦山線11
※2020年8月撮影

ホームの駅名標。

とても瀟洒な駅舎です【木造駅舎巡礼07】日田彦山線11
※2020年8月撮影

1937年(昭和12年)彦山線が夜明駅から宝珠山駅まで延伸された時に開業しました。1984年(昭和59年)駅は無人化。駅名の大鶴町は駅の南1kmほどの辺りです。1960年代には今の15倍位の利用者がいた様です。

※・大分県総務部統計課 『昭和41年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1966年3月

・平成27年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2016年3月29

2015年(平成27年)の写真です。同じ駅名標の背後に柵はありませんでした。当時は、材木が山の様に積まれていました。

とても瀟洒な駅舎です【木造駅舎巡礼07】日田彦山線11
※2015年8月撮影

ホームから夜明駅方面。

とても瀟洒な駅舎です【木造駅舎巡礼07】日田彦山線11
※2020年8月撮影

大鶴町には酒蔵が2つもありました。井上酒造は、日本酒「角の井」麦焼酎「初代百助」。老松酒造は、麦焼酎赤・黒閻魔を醸造しています。

レンタカーなので買って行こうかと思いました。買って宅配便で送ればよかったな、どうせ洗濯物を自宅に送ったのです。

(写真・文章/住田至朗)

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