※2015年8月撮影
トップ画像は、JR九州日田彦山線大鶴駅。瀟洒な木造駅舎は、オリジナルの駅舎が老朽化したため2010年(平成22年)に新たに建て換えられたものです。
駅舎の右側は、近代的なトイレ。コミュニティセンターが併設されています。
右の小屋は何だったかな。右奥にホームが見えます。
北側から。駅舎のピロティーに駐輪場が設けられています。駅前広場の南に製材所があります。かつてこの辺りは石炭と木材で栄えた土地だった様です。駅の北側にも製材所がありました。
駅前広場、東側に製材所の材木が積まれています。
さらに奥の方には丸太が大量に積まれていました。
待合室。きっぷの簡易自動販売機などは置かれていません。
駅舎のホーム側。ホームは右側です。
駅舎に古い駅名標が掲示されています。
単式ホーム1面1線の駅です。ホームに上がります。
ホームから駅舎。古い駅名標が見えます。旧・駅舎とホームの位置関係は変わっていません。
ホームから小倉駅方面。ありゃ 近所の方かな? 軌道を歩いていますが、大丈夫、鉄道車両は来ません。
ホームの駅名標。
1937年(昭和12年)彦山線が夜明駅から宝珠山駅まで延伸された時に開業しました。1984年(昭和59年)駅は無人化。駅名の大鶴町は駅の南1kmほどの辺りです。1960年代には今の15倍位の利用者がいた様です。
※・大分県総務部統計課 『昭和41年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1966年3月
・平成27年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2016年3月29
2015年(平成27年)の写真です。同じ駅名標の背後に柵はありませんでした。当時は、材木が山の様に積まれていました。
ホームから夜明駅方面。
大鶴町には酒蔵が2つもありました。井上酒造は、日本酒「角の井」麦焼酎「初代百助」。老松酒造は、麦焼酎赤・黒閻魔を醸造しています。
(写真・文章/住田至朗)



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