嬉野温泉駅舎完成イメージ (C)JRTT鉄道・運輸機構

2022年秋頃の開業に向けて準備が進む九州新幹線西九州ルート(武雄温泉―長崎間)。

JR九州はこのほど、嬉野温泉駅舎出入口の愛称名を決定。

東口は「塩田川口(しおたがわぐち)」、西口は「温泉口(おんせんぐち)」となった。

「嬉野温泉駅は、交流拠点及び交通結節拠点として大変重要な役割を果たす駅であり、駅がより一層市民に親しまれ、市民が誇れる市のシンボルとなるよう愛称名設定のご要望を頂戴し、駅舎出入口の愛称名を設定することとしました」(JR九州)

「塩田川口」は駅東口前に位置する嬉野市の中心河川「塩田川」から。二級水系としては県内最大規模を誇り、麗しい水として嬉野市曲「ふるさとの空よ」の歌詞にも登場する。

「温泉口」は嬉野温泉が九州有数の温泉地として広く認知されていることから。また駅西口前には手湯及び足湯を整備する予定もあるという。

各出入口の使用開始時期は2022年秋頃で、駅舎内の案内表示に愛称名を記載する。

鉄道チャンネル編集部

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